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イディオッツ! 作者:山岡4郎

敗北中毒者の宴

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登場人物一覧(2016年4月18日更新)

城戸(43)右投左打 一塁手、左翼手、右翼手 年俸4億円10年契約
 首位打者4度の実績を持つ、イ軍が誇る「40億の不良債権」。他、「アジアの空砲」「鬼併(併殺)」「消化試合の鬼」等、様々な蔑称がある。チャンスに凡退、どうでもいいところで豪打という典型的な役立たずで、イ軍ファンの憎悪を一身に集めている。フォア・ザ・ミーに徹する、個人事業主の鑑のような選手である。

神崎(42)右投右打 投手、一塁手、左翼手、右翼手 年俸9000万円1年契約
「歩く違法投球」の異名で呼ばれるスピッドボールの名手。詐欺的プレーをやらせれば右に出る者がいないほどであるが、未だ決定的な証拠を掴まれた事は無い。体重100kgを超す巨漢ながらスタミナ充分で、完投に固執する事で有名。また、投手の割に長打力があり、選手層の薄いイ軍では代打、野手出場する事がある。

草加部(39)右投右打 遊撃手、二塁手、三塁手、一塁手 年俸3500万円1年契約
 かつてはどんな打球でも簡単に取ってしまう、玄人好みの守備の名手であったが、ある事件をきっかけにダークサイドに転落、意図的にギリギリの位置でポジショニングし、やらせファインプレーを演出するようになってしまった。周囲の守備力の駄目さ加減に応じて、ショフト、ショカフト、ショカフトンター、ショカフトンタードに変化する。

相原(23)左投左打 先発投手 年俸5000万円1年契約
 150kmオーバーの速球と高速スライダーを武器にするイ軍のエース。毎年ギリギリ二桁勝てないものの、他球団に移籍すれば15勝は固いと評されている。イ軍の貧打&拙守に足を引っ張られ通しで、完全に人間不信に陥っている。また、イ軍では例外的に、広報資料に無修正で写真が掲載されているイケメンでもある。

綿貫(38)右投両打 捕手、一塁手 年俸1億3000万円3年契約
 球界一性格が悪い事に定評のあるイ軍の正捕手。かつて常勝球団で仕込まれたリードの腕は確かなのだが、何かあると全て投手のせいにしてしまうため若手が全く育たないという、長期的に見れば害悪以外の何でもない選手である。打撃は率は悪いものの、ここぞという場面では一点読みで勝負強さを発揮する。

赤田(25)右投左打 捕手、右翼手 年俸800万円1年契約
 イ軍の第二捕手。肩はそれなりなのだが、いかんせん天然&人が良過ぎてリードがからっきしというタイプ。何でもすぐ信じ込んでしまう、一番捕手をやってはいけない類の性格の持ち主。何も考えない時に一番いいプレーが出来る、若いがこれ以上の伸び代が無い選手である。

アームブリスター(自称30)右投右打 二塁手、三塁手 年俸3億円2年契約
 メジャー300発大砲の触れ込みでイ軍が3億の大枚をはたいて獲得した大選手。の筈が、悪徳代理人が用意した同姓同名の全くの別人で、フル出場して2割4分、10本塁打がせいぜいの選手。外人にも関わらず、契約更改が検討される8月以降に頑張ればいいやという、イ軍イズムの持ち主でもある。

リバース(自称28)左投左打 中堅手、右翼手 年俸1000万円1年契約
 表の顔は走攻守中途半端に揃った外人、しかしてその裏の顔は、飛ぶボールや飛ぶバット等の違法野球用具を調達する闇商人。相手ベンチに潜入しての工作も出来る、野球以外は器用な選手である。イ軍お得意のブーメランボール(相手を陥れようとして自分にダメージ)のカギを握る重要人物。

諸橋(35)右投両打 全守備位置 年俸2000万円1年契約
 投手含む全守備位置をこなせる上に両打ち、しかし全ての技量が平均よりやや下という、使い勝手の悪い便利屋。とは言うものの、サボりやスタミナ切れが頻発するイ軍ロースターにあっては、貴重な存在ではある。かつてGM柳澤にFAを唆され、どこも契約してくれない状況で安く買い叩かれた気の毒な経緯がある。

岸谷(31) 右投右打 先発投手、リリーフ 年俸6000万円1年契約
“風神”の異名を持つ、被本塁打世界記録保持者。滞空時間が長いフワリとした放物線のホームランが持ち味。岸谷の投げる試合は客の入りが非常に良いのだが、それは対戦チームのファンが、贔屓選手の本塁打を高い確率で拝めるが為である。

渡瀬(30)左投左打 先発投手、リリーフ 年俸5500万円1年契約
“雷神”の異名を持つ、被本塁打世界記録保持者。あっという間にスタンドインする弾丸ライナーのホームランが得意。岸谷との“風神雷神”コンビを結成して3年だが、この期間で見ればルース・ゲーリッグ、マントル・マリス、王・長嶋を超える最強のパワーデュオである(※ただし打たれる方)。

不二村(40)右投右打 監督 元内野手 年俸1300万円
 監督としてのシーズン退場世界記録を保持する退場魔。イ軍には珍しく、真の意味での勝ちたがりなのであるが、あまりにも血の気の多すぎる性格で、まず自分がグラウンドに最後まで居られない。データと勘を程よく併用し、代打・継投等、仕掛けは早いものの的確な采配を振るうが、イ軍の選手層が薄過ぎて何をやっても糞采配に見えてしまう。

柳澤(28) GM 年俸2億円4年契約
 球界でも珍しい女性GM。イ軍の死にかけ老齢オーナーの愛人からのし上がった事で有名で、「じじいのしなびたチ○ポ一本さばいただけでGMになれりゃ安いもんよ」と言ったとか言わないとか。お嬢系の外見(若干工事済)に似合わない豪傑である。2004年レッドソックスオタであり、イディオッツの命名はこの柳澤によるものである。

白井(自称39) 広報部長
 イ軍が誇る“パネマジ広報”。広報資料に掲載する自分の写真をいつもイケメンに加工しまくる為、初対面の人間はまず白井が白井だと分からない。ビールの売り子にキャバ嬢メイクをさせたり、集客目当てで他球団スターの引退便乗興業を画策するなど、弱小チームならではの企画に定評がある。

CG班
 広報資料でのイ軍ナイン本人比500%イケメン化、ビデオ判定時のイ軍に有利な動画作成、はたまた大敗時のジョーク動画等々、様々な場面でイ軍の興業を支える職人集団。その技術力の高さは業界でも屈指で、就活学生もブランド力目当てで群がってくる程である。

マテヨ(自称28) 右投右打 先発投手、リリーフ 年俸3300万円1年契約
 北朝鮮リーグで年間44勝、通算412勝を誇る、通称「北のエース」(以上全て自称)。全部同じ球に見える全然変化しない7種の変化球を操る、イ軍炎上投手陣の一角を担う右腕。北朝鮮系ベネズエラ人という物珍しさで、イ軍が何となく獲得してしまった。

長森(22)右投左打 三塁手 年俸900万円1年契約
 小柄なため2番打者として当てるバッティングを指導されていたが、長打に固執しこれを拒否、MI5(マジで引退5秒前)まで追い込まれていた若手。しかし、コーチと勘違いした近所の無職老人の指導を藁をも掴む思いで実践したところ、長打力が開花。打率2割、200三振と引き換えながらも30本塁打をマークする力を身に付けた。

100万ドルコーチ陣
 首位打者、奪三振王等々、かつて他球団でタイトルホルダーとして一世を風靡したスター軍団。しかしながら、指導者としては全く駄目で元球団を首になったところを、集客力を当て込んだイ軍が次々と獲得。日夜、イ軍の若手を間違った熱血指導で技術的に破壊しまくっている恐るべき集団である。

宣保愛甲(35)左投左打 左翼手、一塁手、捕手 年俸1500万円1年契約
 かつてはパリーグ某チームで先発一塁手であったが、度重なる霊現象トラブルにより放逐され、その後は各地を転々としていた野球選手兼霊能者。野球選手としては引退レベルまで力が落ちているが、心霊ネタに弱い選手に対する煽りだけで最低限の成績を維持し、何とか踏み止まっている。

魅沢(22)右投右打 三塁手、右翼手 年俸1100万円1年契約
 某名門球団で活躍していた国民的スター選手の隠し子。走攻守全てが中学野球レベルだが、前述のスターの報復を恐れる一部の監督が率いるチームには圧倒的な強さを誇る。何の事情も知らない第三者から見れば、八百長にしか見えない現象が多発。ある意味イ軍が誇る最終兵器である。

ジョンジー(3) ボール犬
 他球団をパクった客寄せ要員としてイ軍に加入したボール犬。とんでもなく頭がデカい二頭身のブサカワ犬だが、生活に必死でよく働く為、イ軍ナインの中では珍しくフツーに人気がある方。ただしイ軍イズムに毒されつつあり、ここぞという面倒な場面では仮病を使うようになってきた。

東京新宿スポーツ(創刊13年目) 地元スポーツ紙
 ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポストと並び、世界に誇る一流紙である東京スポーツ(※都市名を冠するのは一流の証)に憧れた若者たちがパクった…いや、創ったスポーツ紙。記事の90%がイ軍叩きで残りの50%が城戸叩き(ヨギ・ベラ風割合計算)、たまに日付やTV欄すらも間違っている、マスゴミ界きってのトバシ屋である。
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