第二章 ステータス
私(泣きそう)
私「⋯⋯⋯」
??「ご、ごめん⋯⋯ね⋯⋯
私も泣きそうだ。」
私(いやメンタル脆いな。神なのかなんなのかわからないけど、そんな弱々な支配者はちょっときついな⋯⋯)
私「な、泣かないでください⋯⋯!あの、あなたは誰ですか?」
??「私は、この世界の管理者です。もちろん、この異世界だけではなくいろんな世界を管理しています。元々あなたがいた世界もそうですね。」
私「へ、へえ⋯!そうなんですか⋯」
??「この世界線は、ちょっとキャラ設定を間違えちゃって楽しくないので
あなたが元々いた世界線を作りました。あなたが元々いた世界線は修正版です。
でも、あなたは元々いた世界に不満を持ってると聞きました。だから、まあこちらへ招待しました。」
私「わ、私の能力はコミュ症だけ⋯??」
??「⋯せ、戦闘力を追加しました。まあ少しだけ⋯⋯」
私「す、少しだけ⋯⋯あ、あはは。コミュ症も少しだけ⋯??」
??「いや、それは普通並みですよ。」
私(なんだこの無能!!!下手くそか!!!)
私「この世界で私は何を⋯」
??「この世界線は失敗作だから⋯。好きにすればよいと思います(笑)」
私(『(笑)』じゃねーよ!!!)
??「相手のステータスと自分のステータスは見れますよ。それが、元々あなたがいた世界線と違うところです。能力もそれぞれあります。
ステータスはこうやって見てください。」
私(お、でてきた!!)
右手を指でなぞると、「4」の数字をかいたら
そして自分のステータスが出てきた。
マリモ(ステータス)
能力 コミュ症レベル100
戦闘力 13
立場 学生。そこら辺の。
私(戦闘力は13か。これはうれしいのかな⋯???)
??「ちなみに、目の前にいる人のステータスも見れますよ。私とか。」
私「み、みてみます⋯!」
管理人
能力 IQ10000億。魔法をかけれる。
私(⋯そうか?この無能な感じだとそんなIQあるように思えないんだけど⋯。てか自分だけ魔法とか変なオプションつけやがって!)
戦闘力 1000000億
私(いやいやずるい!ずるすぎる!)
立場⋯裏では支配者。表は天才学者。イケメンでみんなに慕われてる。
私(自分だけめっちゃ!!)
私「へ、へえ⋯⋯⋯」
??「私の能力いいでしょ?ドヤッ」
私「は、はい⋯」
私(ふざけるなよまじで!ドヤ顔して。)
管理人??に対して殺意が湧きながらも、後日。私は学校に行きみんなの能力をみてみる。
カイト(ステータス)
能力 中二病(リアル版)
(あ、そういう能力ね?てかリアル版ってなんだよ。)
戦闘力 100
立場 学生。裏社会の権力者。
(リアル版ってのは、リアルなガチの中二病ってことか。)
中二病ってもう一度調べてみよう。この異世界のPCの情報が合っているのかは置いといて。
『?中二病とは』
『闇の能力を封印している人。魔法を思い込みだとしても、本当にする力がある。裏社会にいることが多い。何かの権力者の場合もある、ミステリアスな存在。』
私(めっちゃチートじゃないか!ずるいぞ!思い込みで能力?すごい⋯。)
なら、
『?コミュ症とは』
『コミュニケーション能力が、低い人』
あんまり変わらなかった。そうですよね。うん。
なら、今度はユウスケを見てみよう。
ユウスケ(ステータス)
能力 毒使い。
戦闘力 50
立場 学生。執事係と、保健委員会をしている。
(執事係とは??!だから、あんなかしこまってたのか?)
今度はレイラ。
能力 回復、癒し
(元の世界ではむしろダメージを与え、癒しでも何でもない奴だったのに)
戦闘力 40
立場 学生。街では、お医者さんをしている。頼りになると評判。
私(⋯ま、待ってくれよ。私の戦闘力は13であのレイラにでさえ負けている。能力もみんな異世界っぽくていいのに、私だけコミュ症??意味が分からない。美貌も手に入れれてないし、強さもないし、奴隷どころか、私が奴隷になりそうだ!)
そんなことを考えていると、突然
校内放送「緊急放送です。町中に、怪獣が登場しました。坂時中学校の皆さんは、急いで準備を。」
私(え、な、なにを?!)
レイラ「よし、準備しましょう。」
周りのみんなは、それぞれ防具をきたり、謎のステッキを持ったりしている。
カイト「カイト様⋯この私の力を封印するときがきたな⋯⋯」
ユウスケ「では、行きましょう。」
私(???)
カイト「なぜ、貴様は教室にいるんだ。早く来ないと、死刑になるぞ。」
私(し、死刑!?いやだ!)
私「わ、わかりました⋯⋯」
(意外と、もしかしたら!!いざというときに力を発揮できる可能性だってある!それを祈るだけ!!)
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