〜第8話〜 [過去編:問い詰めとモブゴンと帰還]
今回は前回から数時間たったころのことです
嫉妬のレイピア騒動から数時間後、私たちは村に泊まっていた
「ねえユア」
「なに?」
「他には何か隠してることない?」
「え?」
「何かありそうね…言いなさい!」
「お…怒らない?」
「怒らないから言いなさい」
えー…あーどうしようどうしよう何言おう あ~っとえ~っと・・・あっ伯爵家なこと言えばいいか(この間0.01秒)
「えっとぉ…実は私~伯爵家の長女なの」
「え?そうなの!?じゃあこれからは様付けしたほうがいい?」
「いや~普通にこれからもユアでいいよ」
「そっか…わかった!」
「それとこのことはほかの二人には秘密ねー」
「わかったわ!」
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~それから数刻経ったころ~
ユアたちが訪れていた村の近くにある村から少し離れた山脈の麓付近。
私は王立学園学園長、セア・ローア(性別不詳)
今回は休暇で来ていたとある村の近くにある山脈で異様な気配を感じたため様子を見に来たところだ
「ふむ…山に近づくごとに異様な気配が強く感じられr…っっっっっ‼!!!」
何か巨大な生物が飛び立って…それがドラゴン。しかもSSS+の超古代種のドラゴンだと気づくのにさほど時間はかからなかった
「あっ…あれは…”超古代種”のドラゴン!?」
『グオオオオオオオ!!!!!(咆哮)』
ドラゴンが咆哮をあげ、視点はユアへと切り替わる。
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『グオオオオオオオ!!!!(超小ボイス』)
「んん?」
私は深夜に何故か咆哮のような物を聞いて起きた。
隣のレイアは気付かずにまだ寝ている
「ちょっと見に行くか…」
「はぁ?」
なんとも言い難い大きさと禍々しさを感じるドラゴンを見つけて最初の一言がそれである。
「あんなのが居たら睡眠の邪魔!」
私は翼を展開して罪具を出した
「召喚<暴食の罪具『ベルゼブブ』>」
私は飛んでデカイドラゴンを罪具の力で喰らった
「【『暴食』<斬食>】!」
『ガッ…』
ドラゴンは一瞬で喰らい尽くされて私の胃袋に収まった。
「・・・ あんな見た目してた癖に意外と美味しかったな…」
「な…な…な…あっ…あのエボルドラゴンを…SSS+の魔物を一瞬で…しかもその翼…まっまさかあのシャルファ様では…!?」
「え?ひ…人?」
そこにいた人は何故か近ずいてきた
「あ…あの…まさか聖書に書かれているシャルファ様でいらっしゃりますか!?」
「え…えぇ…まぁ…間違ってはない…けど…あなただれ?」
「おっと…失礼いたしました。私はノーマ王国王立学園の学園長、セア・ローアと申します。」
「は…はぁ…」
(え!?学園長!?かなりのお偉いさんじゃん)
「そっそれD… (以下略)」
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「なるほど、つまりシャルファ様は休暇中ということなんですね!」
「う…うん。でも今は伯爵令嬢のユアだよ?お願いだからほかの人にはあんまり言わないでね?」
「はい!心得ました!ですが…ドラゴンの件はさすがに陛下にはお伝えしておきたいのですが…いいでしょうか」
「え~…まぁ…しばらく後ならいいよ」
「おぉ!ありがとうございます!」
「と…とりあえず宿に戻るね?」
「はい!では後日お呼び出しの手紙を出させていただきます!」
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「ふわぁ…おはよ~」
私は荷物をまとめて下の食堂に降りてきた。ほか3人は既に降りてきていた。
「ちょっとユア!遅いわよ!」
「ごめんね~」
「そろそろ帰るからごはんさっさと食べていくわよ」
「はーい」
「ったく緊張感ねえな 帰りで魔物が出るかもしれないってのにさ」
「そうだね」
「あら 私たちが下級の魔物程度の負けると思ってるの?」
「もし中級以上が出たらどうするんだよ」
「もしもの話ばかりしても何にもならないわよ」
「そのもしもがあってからじゃ遅いんだよ!」
うんうん…最悪のパターンを想定するのはいいけど心配のし過ぎもだめだぞー行きはなんでその思考ができてなかったのかは気になるけど
「頭の片隅に入れておくだけでいいと私はいいと思うよ」
「っでもよ!」「あんまり心配しすぎても精神がすり減るだけだよ。」
「まぁ…たしかに一理あるけどさ…それでも!」
「そんなに心配するなら…私がもしもの時は囮になってあげるよ!」
「はぁ!?何言ってんだよ!」
「お前が何を言っても変わらないと判断したからだ。いったろう…心配のし過ぎは精神をすり減らすだけだと」
「っでも!」
「ちょっと2人とも!あんまり言い争わないで!」
こうしてひと悶着あったが無事に街についた、道中ローボアが出てきたのでお昼ごはんにさせてもらった
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ちなみにユアとドラゴンは最初60キロほど離れていました
ユアの耳が危険な魔物の咆哮を聞き取ったんですね




