~第11話~ [過去編:挑戦とモブと空中歩行]
今回こそは過去編を終わらせたい(執筆前の一言)
これがフラグにならないようにしたい
今日は国王から手紙で呼び出されて3日後の密会の日当日だ。でもその前にこの前思いついたことを試そうと思っている
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さぁ、今回のミッションは寝ているお母さまに身ごもりやすくする魔法 (無属性のオリジナル神級魔法)と必ず男児が産まれる魔法 (こちらも無属性のオリジナル神級魔法)をかけること…まずは体を幽体化して…よしできた。後はお母様の寝室に忍び込んでっと…
よし、侵入成k…・・・・・・・
これは魔法かけれないわ…仕方ない、帰るか
「う~ん…3日連続ダメか~まぁいいや毎日トライすればいいだけの話だし…その前に弟できてくんないかな〜…とりあえず王城に行こ…」
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私は王城までの夜道を歩いていた
「久しぶりに王都の夜道を歩いたなぁ…」
王都の夜道は少し明るい、人通りはあまりないが街灯が設置され、全てに灯りがともっている
しかし女性が夜の王都を出歩くことは推奨されない、なぜならば…
「おいおい、可愛い子がこんな夜に出歩いてちゃダメじゃないか…そんなことしてたら悪い大人に…」
こういうヤツらがいるからだ
そして、大人共はそんな戯れ言をいいながら私に触れようとしてきた
「触るな」
「あぁ?生意気だなぁ!なんなら今までのガキみたいに死ぬまd…」
私は我慢できなくなり傲慢の罪具『ルシファー』で男共を全員二分割し殺してしまった
「あっ…殺っちゃった…どうしよ」
私は3秒ほど悩んだ末に思いついたのが
「ちょうど王城に行くし国王に後処理を頼めばいっか」
これである
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さて、王城に着いたけどどうやって執務室に向かうか…全能の力(ご都合能力)で調べたけど方法はどうしよう…
あっ魔力で足場を作って歩けばいいのか
(コンコン)
「ん?窓から音?」
「あっあなたが国王?」
「えっあっ…そ…そうですがあなたは…」
「え?あなたに呼び出されたんだけど?」
「それではシャルファ様で間違いないのですね?」
「いや、確かにそうだけど今はヴァーシャル伯爵家のユアなんだけど…」
「す…すいません。ではユア様とお呼びします」
「まぁいいけどとりあえず人前で呼ぶのだけはやめてね?」
「は…はい」
「ところでなんでそんな緊張してるの」
「そ…それはもちろん目の前に神として信仰されてる方が居れば緊張もしますよ…ハハ…」
「あ〜たしかにそうだね」
まぁいいや
「とりあえず本題に入ってもいい?」
「はい、もちろん」
「で、何を聞きたいのさ」
「で…ではなぜ、エボルドラゴンを倒したのでしょうか」
「ん?そんなこと?もちろん睡眠の邪魔だったからだけど」
「そ…そんなに睡眠が大事なんですね」
「もちろん!睡眠は大事だし気持ちいいでしょ?」
「た…たしかにそうですね」
「あとはなんかないの?」
「そうですね…ではなぜ近くにいたのでしょう」
「あ〜あれは暇つぶしに冒険者になったからCランクの昇級試験を受けに言ってたね」
「な…なるほど」
「ちなみにヴァーシャル家を継ぐ気は」
「ない!」
即答…
「ですがヴァーシャル家の跡継ぎは…」
「だいじょぶだいじょぶ身ごもりやすくする魔法と男児が生まれやすくする魔法かけとくからそれと二人とも…毎晩毎晩よく飽きないなとは思うけどね」
「は…はぁ…そうなのですね」
あの夫婦のそういう聞きたくなかった!…
(※国王は普通に伯爵夫妻と同年代なのでもちろんテーサ・ヴァーシャルに恋心を抱いてたよ!( ᐙ )ちなみに学園長もあんな喋り方してるのは貫禄を出すためであって実際かなり若いよ(と言っても国王より10歳ほど年上))
「ちなみに学園卒業したら家出るつもりだから」
「はぁ…え!?」
「ん?そんなに驚くこと?継ぐ気ないんだから家くらい出てくでしょ、私はもともと自由に過ごしてリフレッシュするために転生したんだよ?」
「この国に敵対とかは…」
「余程やばいことしてなかったら消さないよ」
ほっ…
「まぁとにかく話はもうお終い?」
「はい、特には」
「ならまたね〜ばいば〜い」
シャルファ様…その空中歩行はどうやってるのですかっ…というかスカートなので下から見られると下着見られますよっ…
「ふい〜終わった終わった〜とりあえず今後は適当に冒険者して毎日夜にお母様に魔法をかけるチャレンジでもしようかな〜♪」
・・・!
「チンピラの死体の後処理頼むの忘れてた!まぁいっか…」
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( '▽' )え〜序盤の魔法をかけられなかった理由は察せ!
それと今回で過去編終わります、次回から学園編となります。ここで一言、もともと長くても3話とかかなって思って始めたら思ったより続いちゃった☆
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