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13/21

〜第10話〜 [過去編:手紙と苦悩と密会]

( '▽' )はい、10話です。今回はヴァーシャル家に届いた手紙をハン・ヴァーシャル伯爵が見るとこから始まります(唐突な名前の開示)あと意外と(?)新事実がいくつか判明する回となってます

ちなみにこれを見てる人、休載は今月末までといったな、あれは嘘だ、(本当は8月の第1火曜日がそれなりに先だったため)これからは毎週火曜日の朝6時に投稿していくのでお楽しみに

〜前話から2日後〜


手紙が届いた、王家からだ。しかも宛先は私ではなく娘のユア宛だ。

「はぁ…なぜ娘に王家から手紙など…まさか婚約とか…ないか」

とりあえず側近にユアを呼び出させた。

中身が気になるが宛先がユアなので私には手紙を開けることが出来ない。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


(コンコン)

「入れ」

「失礼します」

「ユアか」

「それでお父様、なぜ私は呼ばれたのですか?」

はぁ…せっかく思いついたことを試そうと思ったのに…

「あぁ…お前宛に王家から手紙が届いていて」

「王家…ですか」

「あぁ、しかも国王陛下からだからこれの封はお前にしか開けられないからな」

お父様は私に手紙を渡した

「はぁ…とりあえず部屋の戻って読みますね」

どういう内容かは何となく想像できるし見られないほうがよさそうだしね…

「部屋で読むのか?」

「はい、話せる内容でしたら話しますね」

「わかった、なら部屋に戻れ」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「ヤナ、とりあえず部屋を出ててね」

「はい、わかりましたお嬢様」



さて、多分内容はこの前の…

==========================

先日の件で話をしたい

ー’ =” 〇 」” ¥ :;+$ ){ ," B' { ー’ , ¥ ]' , ¥ + B K ー’ ::’ ," +)/ , ]#” \ 「

ハマス・ノーマ

==========================

「これは…”神代文字”!?」

なぜこの文字を…翻訳でもされていたのか…?

というか神話が書かれている本のオリジナルって基本は神代文字でも重要なページは同じページが繰り返されて翻訳されたものが出てくる仕様だし…翻訳されてても不思議ではないかな

「まあいい…とりあえず3日後か…」

まぁここ王都だしいけるか…



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

~国王視点(回想)~


俺はこのノーマ王国の国王、ハマス・ノーマ今日は古い友人のセア・ローアが密会を申し出てきた

「ふむ…セアのやつ何の用だ…」



(コンコン)

「陛下、セア様がお越しになりました」

「通せ。」

「わかりました」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「来たか、それで話とは何だ?」

「先日たまたま訪れた村の近くで異常な気配を感じて様子を見に行ったのですが、その時エボルドラゴンがいたのです。それd…」

「エボルドラゴンだと!?どこだ!今すぐ軍隊を!」

「い…いえ…その…すでに討伐されています」

「はぁ?冗談を言っている場合ではないぞ?あの化け物を倒すには多大な犠牲、それもかなりの実力者の犠牲がいるのだ。そんなにすぐ倒せるものではないぞ?それにそれなら俺のところに報告が上がっているはずだ」

「それが…倒したのはあのシャルファ様です。」

「それは何の冗談だ?シャルファ様というと神話に出てくるアーシュ様の姉妹のシャルファ様か?」

「はい。」

「こんな時に冗談を言うでない」

「・・・」

真剣な顔だ…噓を言っているようには見えないが…信じられん…

「本当になんだな?」

「はい、こんなことが起きて冗談を言えませんよ」

「ならば今回は信じよう」

「それで…シャルファ様と会っていただきたいのですが…」

「それは俺としてもかなりありがたい…神との対話なんてめったにできることではないからな」

「そしてその手紙を陛下には書いていただきたいのですが…」

「あぁわかった、それでどこに書けばいい」

「ヴァーシャル伯爵家です、シャルファ様は現在ヴァーシャル家の長女としてお過ごしになっています」

「あの伯爵家か…あそこの長女…シャルファ様の名前は何だったか」

「ユア・ヴァーシャルですよ陛下」

「あぁそうだったな…詳しい待ち合わせ場所と時間は見られた場合のことを考えて暗号か…いや、それだとシャルファ様は読めないから……神代文字で書くか…」


※補足

神代文字はその重要性故にアーシュ神教の大司教以上のもの、もしくは国王や皇太子にしか習うことが許されていないため読める者はそれほど存在していない。 ちなみにシャルファことユアは天使なので普通に読める



ちなみにこれはヴァーシャル伯爵家に手紙が届く1日前の話である


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

神代文字訳:(先日の件で話をしたい)ので○月16日 王城の執務室に夜の12時にお越しください

今回はとりあえずこの辺でやめときます、本来はユアとの密会まで行きたかったのですがノルマ到達しちゃったので次回に回します。

それとリアクションとかブックマークとかで応援ポイントが増えてるのを見ると執筆のやる気が湧いてくるので応援してくださる方がいることがとてもありがたいです、これからもよろしくお願いします!

by作者

そういえば設定集見直してて思ったんですけどエボルドラゴン倒すとき別に暴食の力じゃなくても消滅の力使ってよかったような気がするんですよね~(凄く今更感)

(6/30 1:38)

ps.神代文字きもいとか思わないでね頑張って考えて頑張って書き込んだから、これ紙に書く分はいいけど入力が極端に大変(面倒ともいう)な上にチェックも大変なんだから

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