~第9話~ [過去編:昇格と報告と食べすぎ注意]
久しぶりの投稿です。最近は学業が色々あったり書く暇が無かったりシンプルに体調不良でここ1ヶ月投稿してなかったので久しぶりに書いて投稿しました_( _´ω`)_フゥとりあえず予約投稿にしてみますね
今回は1700字くらいです
私たちは街に帰って来てギルドに向かった
「おかえりなさいませ、皆さん」
「「「「戻りました!」」」」
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「はい。それでは達成を確認致しましたのでランクアップの手続きを致しますのでカードをお借りします」
数分後、私達はCランクに昇格したギルドカードを見て皆で喜んで祝勝会でもしようという話になった
「さあみんなで食べるわよ~!」
「「おぉ~!」」
「お…お~…」
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「うっ…食べ過ぎた…」
「おえ…吐きそう…」
「あ~あ~…あんなに食べるから…」
「・・・」
「一人しゃべることもできないレベルで食べたアホもいるし…」
「ガーズ…あんた食いすぎよ?」
「うっ…レイアに言われたくはない…」
「ん?喧嘩売って…ウッ…」
「レアラは大丈夫?」
「だ…だいじょぶ…じゃないかも…」
「それなら少し休んでから帰ろ?」
「そ…そうだね…」
「私も賛成よ…」
「調子乗って食いすぎなきゃ良かったぜ…」
「というかユアは大丈夫なの?」
「私?私はセーブして食べてたからだいじょぶだよ?」
「うぅ〜…私も気をつければよかったわ…」
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〜30分後〜
「ふぅ…やっとマシになってきたわ…」
「俺もだ…」
「僕も…」
「じゃあそろそろ帰る?」
「そうね」
「あぁ」
「確かにもう夕方だもんね」
空は綺麗な夕日で時間帯で言うと5時くらいだった
「ヤバッそろそろ帰って報告しないと心配されるかも」
「ぼ…僕もやばいかも」
「じゃあみんな解散しましょう」
「そうだな」
私達はそのまま別れて各々帰って行った。そして私も家に帰り着いた、久しぶりの我が家だ
「ただいま〜」
「お帰りなさいませお嬢様」
「お父様は執務室?」
「はい、お嬢様のことを心配されてましたよ?」
「じゃあお父様に挨拶してくるわね」
「では荷物は私が」
「ありがとね、ヤナ」
「いえいえ…」
(コンコン)
「お父様、入ってもよろしいでしょうか」
「入れ」
「失礼します。お父様、ただいま帰りました」
「大丈夫だったか?」
「はい、ゴブリンが情報より多かった程度で特に問題なくCランクになりました」
「おぉ…早いな」
「そうですか?」
「普通は年単位で時間がかかるものだ、それを数ヶ月で取るのは実力があってこそだ」
「そうなんですか」
思ったより凄いことだったみたいだが正直暇つぶしなのでランクにあまり興味はない、お父様たちには悪いがいつかは家を出て別人として生きていく気だ、ただ流石に学園には行ってみたいから家を出るのはその後のつもりだが…跡継ぎはどうするのだろう…今気にしても仕方ないが正直貴族の当主とか面倒くさそうなのでなりたくない…う〜ん…後で考えればいいか
「それではそろそろ失礼します。」
私はお父様の執務室から出て自室に戻った
「はぁ〜〜〜疲れた〜〜!」
私は今ベットでゴロゴロしている流石伯爵家、それも国の中枢に関わる家とあってベットもふかふかだ
「お嬢様、お行儀が悪いですよ、と言いたいところですが今は疲れていらっしゃるでしょうし今だけ見逃します」
「わ〜いヤナ大好き〜」
私はヤナに抱きつく
「お嬢様!おやめ下さい、メイドである私に抱きつくのはもうやめてくださいと何回言ったらわかるのですか!」
「え〜いいじゃん」
「ダメです、お嬢様はヴァーシャル伯爵家の長女、しっかりしていただかないと」
「うへぇ〜…というか私って跡継ぎなの?」
「もちろん!お嬢様より優秀な方と結婚なされたらその方が当主ですが現状ではお嬢様が跡継ぎでしよう」
「めんどくさ〜い」
私は足をジタバタさせる
「お嬢様!はしたないですよ!」
「ちぇー」
「はぁ…」
「!」
「その顔は…またなにか思いついたんですか?」
「いや?な〜んにも思いついてないよ?」
「怪しいです」
「気にしないでね!私そろそろ寝るね!おやすみ!」
私がベットで寝ようとするとヤナが止める
「お嬢様!せめてお風呂に入ってから寝てください!」
「あっ…」
こうして、ランク昇給の試験は終わった。
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今回の話の後は国王と謁見して過去編は終わり、の予定ですがなにぶん見切り発車の作品なのでよく分からんのです
(お知らせ)
書き溜などをして週1か2週間に1度は更新をしたいので書き溜などをする間しばらく休載します。予定としては1ヶ月程を予定してますが設定集を更新したりなどを気分でするかもしれません
それと休載が明ける時などはXで告知しますのでフォローして頂けるとありがたいです。ブックマークをしてくれてる方たちがいることで更新を待ってくれてる方もいるんだなと思えてやる気も湧いてきますので今後ともよろしくお願いします!
以上!作者からのお知らせでした。
ps.休載の間にも10話とかを投稿する可能性もあります。
(書き終わった時刻 6/28 3:35(am.))