現在の手法と改善点
JUNFXさんの本を読んで今のやり方では勝てないと気付きやり方を見直そうと思う
今までのやり方は
①レンジ相場でレジスタンスラインやサポートライン付近で反転確認した後反転方向へエントリーして初動数PIP取る
②直近高値、直近安値、00ライン、50ライン、その他キリ番で抜け後抜け方向へ順張りエントリーして勢いが止まるまで取る。
③小さい値幅のもみ合いで長いヒゲやトンカチのいわゆる反転サインが出ると次の足で逆張りエントリー
④長いトレンド中小さく反転後戻るサインが出るとエントリー。この場合戻りの勢いが強く躊躇している数秒で全戻しもよくあるから早めにエントリーする場合が多い。
やられるパターン、問題点を挙げる
①反転後エントリーしてすぐ長い髭を作り元の位置まで戻されラインブレイクし伸びていくパターン。
損切タイミングは髭を作り元の位置まで戻ったタイミングが唯一。だけどまた押し返されることがほとんどだから、損切した直後に戻され、結局想定通りの動きをして握っていたら取れていたこともよくある。
けどそれを祈って損切せず握っているといずれラインブレイクからの大損失を被ることになる。
②数PIP抜け後順方向へエントリー後、勢いがピッタリ止まり押し戻される。
損切タイミングは勢いが止まった時。だけど順方向へ一瞬で飛ぶこともよくあるので損切のタイミングはシビア。勢いが止まったと判断してもそれは1秒なのか3秒なのかはその時々。つまり勢いが止まったと判断しても止まっていなかった、というパターンもある。
このトレードは直前の値幅が大きい分、戻される値幅も大きいため数秒でも損切をためらったら一瞬で大損失を被る。
③特に材料もなくボラも動きも無い日はよくやるトレード。
小さい値幅という事は方向感が無いという事なのでろうそく足1本であーだこーだ考えてエントリーしてもただのノイズで意味のないギャンブルとそう変わらない。やらないほうがいいかもしれないトレード。
④多分一番勝率が高い。損切のラインもわかりやすく損を握って事故ることもそう無い。
ただ、長いトレンドはこの前の日銀介入後の相場ではほぼ見られない珍しい現象なのでこういうご褒美相場だけ絞ってトレードというのは現実的ではない。ヨーロッパ時間、ニューヨーク時間で相場の転換を迎えることもあるので時間も重要になる。
現在この4つの手法を磨いて勝てるように頑張っているけど、多分これはやり方が良くないと思う。
大前提として、相場は常時数万人の人間が監視していて常に均衡が取れている状態だ。
つまり小さな反転サインなども数万人が見て、「反転サインが出ているな」とわかっているはずなのでその瞬間にその数万人がエントリーしたら大変動が起こるはずだ。
しかし、そうはならない。指標なんかでは100PIP動くこともあるけど、これは例外で普段の小さな反転サインでは精々数PIPから2.30PIPくらいしか動かない。
つまり監視している数万人は見送っているわけだ。
何故なら確実性が無いから。つまりやっても勝てないから。
相場は常に均衡しているので単純な上か下かなんて常に50パーセントなのだ。30対70なんてなったらその瞬間にエントリーが殺到する。だけどそうはなっていない。つまりサインが出ても常に50パーセントと考えるのが正しい。
今までのエントリーの根拠はチャートの動きを重視してやってたけども、大事なのは動きではなくて今の値の位置なんじゃないかと思う。
根拠は00ライン、50ライン付近は値動きも大きくて監視している数万人もエントリーしていると考えられるからだ。
より多くの人が参加しているタイミングでエントリーするべきだ。その瞬間は50パーセントの均衡が崩れたと言えるし、30対70になっているとも言える。
相場の上下が常に50パーセントの確率と仮定すると、それを含めての勝ち方も見える。
損切のタイミングと利確のタイミングだ。
損切をより狭く、利確をより広く取ると勝率50パーセントなら利益が出る。
しかし、これも難易度は高い。値幅が大きい=より多くの注文が入っている=大勢が参加している=その状況を予測するのは困難、だからだ。そもそも大勢に先んじてエントリーできていればこんなに負けていない。
やはり短期トレードで大勢が参加する重要ライン付近でのトレード一択になる。
重要ラインを抜け想定で順張りなのか、抜けて順張りか、抜け後反転を見越して勢いが止まったタイミングで逆張りなのかはどれが正解か、どれが勝率が高いのかはわからない。
JUNFXさんは抜け後の反転逆張りが正解だと言っていたが、あまり人のいう事を鵜呑みにするのもどうかと思うのでこれから時間をかけて検証していこうと思う。