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躁うつ病という名の厄介者~beginning~  作者: 鈴城陽彦


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躁鬱病という名の厄介者〜biginning〜最終回 鬱くしく散る

一週間後・・・リオのカーニバルが終わり、私は病室のベッドにいた・・・。



狂った脳細胞と、躁状態ハイは影を潜め、あの時の止まらない異常なまでの高揚感と儚い躁状態はすでに終わりを迎えていた。



私は気が付くと日本に、強制的に帰国させられた。


あの夜の出来事、リオの夜、そして、サンバのリズム

自分の脳のリズムはもうその時のリズムではないことに今更、気づく。



俺は一体何をしていたのだろうか・・・。


私は、途轍も無い ローに迷い込んだ・・・。



出口が見えない暗い闇に・・・



今までは全てが上手く行っていた、、、







全く今までとは違うこの感覚、俺の脳細胞、思考はもう、一時停止した。何故か身体と脳が思うように言うことを聞かない・・・。



これがあの途轍もない高揚感の代償なのだろうか、、、




なんの気力もなく、ただただ呆然と天井を眺めているだけ・・・。



もう一人の異常すぎるほどの自分は既にもうそこには存在しない




暗闇を彷徨う 死人・・・





顔はヤツレ痩せ細り、もう生きている価値もない。


廃人、、、





躁天然色の夢・・・。俺は少しずつ記憶を取り戻していき再び迷路に迷い込んだようだ。


そしていつものように堕ちて行くのだろう。




おれは強情な男


俺は正気なはず


俺には整理する時間が必要になった。


そして次第に狂気の季節に染まっていく、誰か教えて欲しい


なぜ俺の気分は安定しないのかを。


静かな暮らしがしたいだけなのに・・・。



なぜ狂気の季節は不定期にやってくるのか・・・

自分の強さを信じられるときがくるのか来ないのか



以前の強さなど、もうそこには存在しない。





それから一週間後、私は少しだけ元気を取り戻す







私は今、海を眺めている



・・・そして・・・私は穏やかな海から蜃気楼をみた・・・


そして



済まないロベルト・・・約束は果たせそうにない。




闇が迫ってくる・・・今までの自由な感覚はもうそこにはなかった。自分が頼っていた躁のもとを俺は去っていく

























次回 躁鬱病という名の厄介者〜輪廻転生編

 をお送りします



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