トランポリン大統領と仮想現実世界の狭間で
トランポリン大統領がトランポリンを飛び跳ねながら世界を見ていた。
「おい!我が部下よ!トランポリンのバネの強化と大砲を持ってこい!」
部下が飛び跳ね続けてるトランポリン大統領を心配した。
「大統領!代わりのトランポリンを用意します。体を休めて、まっててください。」
トランポリン大統領は反論した。
「私は、飛び続けないと死んでしまうんだ。仕方ない、用意できないなら大砲もってこい!」
部下は急いでブラックハウスから大砲を持ち出し大統領に渡した。
「大統領!持ってきました。これが最新のRx001、超拡散型メガホン砲でございます。」
トランポリン大統領は、メガホンを手に取るとトランポリンが壊れるほどの威力で反発した。
そして、クライマックスまでの高さまで行くとRx001を使って叫んだ。
「ばーか!お前なんて嫌いだ!ぜっこーだー!」
トランポリン大統領が飛んでいる状態で新しいトランポリンを部下が急いで用意した。
そして、無事にトランポリン大統領はトランポリンに着地した。
着地した瞬間から遠くから声が聞こえた。
「やれるもんならやってみーや!バーカ!」
と謎の声が聞こえるとトランポリン大統領が飛び跳ねてRx001で反論しようとした。
その瞬間、Rx001の拡散効果で世間は動揺して世界が崩壊した。
そして、世間の信用は現実ではなく仮想の世界に流れるのであった。