第0話 プロローグ ※
*最初っからグロシーンがあります。
ご注意ください。
「あー今日も授業ダルかったな、」
「ほんとそれな、あのハゲ面野郎、いちいち話がなげえんだよ! 」
...そう言って俺、青山大智は、友達の山田太郎といっしょに
愚痴を言いつつ歩道を歩く
「マジでくさやの作り方とか興味ねえから」
「わかるわー、そもそもくさやって何だよ」
「あ、そうそう土曜日さ、あの『転生したので英雄になります』の映画が公開されたから見に行かない? 」
「あ、いいねいいね ! 見に行こ見に行こ ! 」
ちなみにこの映画は『小説家になりたい』から人気を得て、映画化した作品だ。
今現在原作の方では、第3シーズンが始まって社会現象と化している。
「あ...。」 「ん?」
「そうだ、英語の課題、あの量こなせるかなあ...。」
「うん、こなせないな、」
「ちょっとー‼︎ そこは『大丈夫じゃないか?』とか言ってよー‼︎ 」
「あ、うん。ごめんごめん」
「...絶対謝る気ないよね?」
そんな他愛もない話しをしていた時だった、
「危ない!!!」 「え?」
そう、彼の死角からトラックが迫っていたのだ。
あいつを助けなきゃ! ... そう思いあいつの体を押しのける。まるでテレビのスローモーションのようにトラックが見える
身体中から血が出で、身体が軋んで激痛が全身を襲う、そして、右手の感覚がなくなる。
俺はあいつの悲鳴と転がった右手を見ながら、
「ぐっばい、my人生...」
と『やっぱり、good-by my life...の方が良かったかな...』とどうでもいいことを思いながら、
自分の意識は、暗く、暗く、常闇より尚深い闇へと....
消えていくはずだった。
俺が目を開けた時には、謎の白い部屋と、
五体満足でいる、自分だった。
「........何だこれ?」
心の底からそう思った。
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