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転生を断ったら、日替わりでチート能力を届けられるようになった  作者: おもちさん
第1部  転生を断ったら、日替わりでチートスキルが届けられるようになった
39/88

あとがき

どうも、おもちです。

日替わりチートは楽しんでいただけましたでしょうか?

読者の皆さんからは『途中から別の話になってただろ』という疑問のコメントが寄せられそうですが。

『あの伏線なんだったんだよ』なんて苦情も来そうですが。

それらを承知しつつも、一旦幕を閉じさせていただきました。

理由は後述。




・本作執筆のきっかけ

 

この作品の属性はいわゆる「チートハーレムもの(以下チーレム)」というジャンルです。

投稿サイトにもよりますが、大手の「小説家になろう」では2大ジャンルの一角です。

もうひとつは「悪役令嬢もの(以下令嬢)」というジャンル。

エブリスタを始め、別の大手投稿サイトではそこまでの影響はないのですが、「小説家になろう」では現在もなお頂点に君臨しています。

『チーレムか令嬢ジャンル以外はほぼ読まれない』などと揶揄されるほど、サイト内の上位を牛耳っている状態です。


処女作である「魔王様はダラダラしたい!」を執筆中にも、その偏った状態には筆者の心もささくれ立ってました。

自分がどれだけ頑張って書いても、上位陣の足元にすら届かない評価点。

こっちが2点稼いでいる間に、彼らは2000点も手に入っている現状。

創作意欲は目減りするばかりで悶々とする毎日でした。


そんなある日ふと閃きました。

『オレも書けばいいんじゃん、チーレムものを!』

そこからこの挑戦は始まりました。

流行りものを自分なりに吸収しつつ、自分の持ち味を活かす作品を執筆してみたのです。

可能であればランキングにも殴り込もうと考えつつ……。



・経過ともたらした結果


流行なだけあって、本作の反響は上々でした。

ほんの数日公開しただけでたくさんのPVやブクマ等々いただけました。

「まおダラ」の10倍くらいのポテンシャルを秘めていましたね、おっかねえ。

エブリスタをはじめ多数のサイトでランキングに載ったり、トップページに掲載されたりと、嬉しい悲鳴が上がりまくりでした。

拙い自分の筆力に見合わない結果に恐縮しつつも、たくさんの応援に力をいただく毎日でした。

ーー小説家になろう、以外では。



当初の狙いのひとつだった「小説家になろうでランキング入り!」についてですが、結果としては失敗です。

「なろう」でも80そこそこのブクマをいただけたので、適正な評価を貰えてるとは思いますが、本作はチーレムものです。

一般的なテーマであれば成功でしょうが、本作に限っては話が異なるのです。

ちなみに「なろう」では本作のステータスとして『デイリーPVが2000、評価点が200』くらいですが、ランキング入りするにはその数十倍は必要でしょう。

『デイリーPV2000超えた』なんて喜んだこともありましたが、ランカーであれば1時間でそれを達成してしまうのです。

改めて人気の違いを思い知らされたのでした。

まぁ、私の浅はかな狙いを看破されてしまったのでしょう。

そこは反省すべき点のひとつですな。




・経緯について


こんな流行に全力ですり寄ったタイトルなので困難も付きまといました。

「同ジャンルのアンチ」の存在です。

チーレムものにはアンチが寄ってくる事があるようです。

「チーレムが読まれる」ということは「他ジャンルが読まれない、評価されない」という事と同義なのです。

それだけに反感を買いやすく、目立つうえにヘイトも溜まるという状況。

期待するほどの評価点は入らない上に、アンチ(あるいはそれに近い属性の読者)による「小火レベルの騒ぎ」が起こるようになります。

なんとも割に合わない……。


念のため断っておきますが、小火レベルの炎上となっているのは「小説家になろう」ではありません。

話の流れ上勘違いされそうですが、全く別のサイトでの出来事です。

「小説家になろう」の皆さんは善良な読者ばかりで、行儀よく遊びに来てくださってます。

そこだけは誤解のされぬよう。



さて、話は戻って炎上の件。

有名にはならないのに、有名税だけ払わされてるような感覚。

栗のない火中に手を突っ込んでいるような気分がして、徐々に創作意欲は削れていきました。

「自分は何のために書いているんだろう」

そう思う事さえありました。

もう末期ですね。

長く続けても得はないので、一大イベントの完了を機に完結としました。



・今後について

雑な出発点から生み出された本作ですが、筆者にとって好きと思える作品になるまで育ってくれました。

他作品よりも圧倒的に読まれるので、ユーザーの導線としても期待が持てる小説です。

これっきりというのは勿体ないと感じています。


ですので、小火対策として話を閉めましたが、後ほど第二部として続編を書こうと思います。

まだ内容どころかリリース時期すら決めていませんが、続きは書きます。

もちろん、例のサイトでは公表はしません。

批判ならいつでもOKですが、罵詈雑言はさすがに看過できませんからね。

無駄に意欲を削る真似はせず、のんびりやっていこうかなと思います。



・最後に

ここまでお付き合いいただいてありがとうございます。

閲覧に応援やコメント、本当に嬉しいです!

素人同然のブログの延長線上のような作品ですが、これからも精進していきますので、

どうぞ末長く見守っていただければと思います。


それでは、この辺で。

またお会いしましょう。



おもち

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