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一章あとがき+α

 こんばんは、リーマンAです。


 遅々と亀の歩みのように更新した銭天もようやっと一章が完結しました。

 一章の終え方だけは、かなり早い段階で考えていたので、本当にようやくという思いです。


 さて、この作品は、作者が予期しない形での連載となりました。そう、いわゆる短編詐欺です。

 尤も最初から詐欺を働く気は毛頭なく、本当に予期せぬ事態だったのですよ。


 短編を読んで下さった皆様が、是非続きを読みたいと温かい言葉を下さり、どれ頑張ってみるかと書き始めたのです。

 頑張った甲斐があったのか、お陰様で私の代表作となる程に、読者の皆様からブクマ評価感想レビューを頂きました。

 本当に幸いなことです。誠にありがとうございました。


 ただ、予期せぬ連載化であったために、ちょーっとよろしくない点もあります。


 一つは、一章の前半部分ですかね?

 先の展開を一切考えないまま勢いで書いていたために、読み返してみると少々顔が赤くなるような話になっております。

 ちゃんと先の展開を考えて書くようになったのは、友野との謀略合戦からかな?


 まあ、それはまだ良いのです。いや、良くはありませんが。


 一番不味かったのは、ずばりタイトル!

 元々短編であったが為に、二、三秒ほどで最初に思いついたタイトルを付けたのですが、これが不味かった!

 はい。皆まで言わなくても、読者諸氏は何が悪いかもうお察しでしょう。


 さて、ここで拙作のタイトルに関するネットの声の一部を挙げましょう。


『紛らわしい!』『あの作品の番外編かと思ったろうが!』『便乗商法か!』『新手のタイトル詐欺w』『銭の力で天下取り? ……ああ、インチキじゃない方ね』


 うん。そういうわけなのです。

 そこで、一章完結という一つの節目に、タイトルを変更しようかと思います。

 しかし、しかしですよ。私、ネーミングセンスの欠片もありませんので。読者の皆様にお力添えを頂こうかなーっと、ど厚かましいことを考えております。

 もしよろしければ、アンケートにお付き合いくだされば有難いです。というわけで候補案は下記の通り。


 本命 一案、読者様の声①(俺が最高のタイトルを付けてやるぜ!)

 対抗 二案、『ぜにてん! ~熱田商人の天下取り~』

 対抗 三案、『銭天! ~天下人の作り方~』

 穴  四案、『信長と征く! 戦国商人の天下取り』

 大穴 五案、『熱田商人の野望』

 大穴 六案、『銭の力(インチキじゃない方)で天下取り』

 大穴 七案、読者様の声②(こんなタイトルどうよwwww)


 さあ、どーれだ!! あれ? 似たようなことを昔したような気が……?

 まあ、いいでしょう。


 よし、一番重要なタイトル変更、アンケート告知は終わりました。

 ではでは、二章(だいたい嘘)予告に移ります。



 美濃攻めの完遂。義昭の上洛要請。舞台は、日の本の中枢、京の都ある畿内へと。そして天下取りの戦は日の本全土へと広がっていく!


 越後のドラゴン娘

「毘沙門ライブ、はっじめるよー!!」

「はわわ……。おっかけの信玄ちゃんがストーカー化しました(がくぶる)」

「信玄ちゃんに塩を送りました。……これで許してくれるかなあ?」


 甲斐のタイガー娘

「お腹が空きました! ので! 戦をします!」

「謙信ちゃんから塩が送られてきました! ので! 戦をします!」

「み、御旗、た、楯無? も、御照覧、あれ? ……ので! 戦をします!」


 戦国のボンバーマン

「そうかっかするでない。見苦しい。平然と臣従した振りをしておくのだ。……尾張の田舎者なぞ、いいように操ればそれでよい」

「やはり田舎者どもは粗野なこと。今少し雅さというものを学んで欲しいのう」

「平蜘蛛は渡さぬ!!!!」


 日の本のユダ

「キンカ頭? ははっ、これは参りましたなあ。困った渾名を頂戴したものです」

「何をまごついておられる? 殿の命は下りました。さあ、堕落した坊主共をなで斬りにし、寺を焼き払いましょうぞ」

「殿お一人だけ見えている景色が違う。……いつの日か同じ場所に立ち、同じものを見てみたいものだ」


 水色桔梗に身を寄せる謎の娘

「ええ、蝶々狩りです。私が探したのは世にも稀なる蝶。その羽ばたき一つで、世界の裏側に竜巻を起こすような」

「信長、秀吉、勝家、光秀、長秀、恒興……エトセトラ、エトセトラ。まるで戦国武将の見本市のようね。ここが天国かしら?」

「陰惨極まる舞台裏こそ我が踊り場。舞台袖から伸びる手にはご注意を。奈落の底に突き落とされますよっと」


 熱田商人オオヤマモン

「人間を動かすのは銭です。世の中に銭で買えないモノなんて、あるわけないじゃないですか」

「インサイダー取引? そんなことをした事実はない! でっちあげだ!」

「武乱怒の名付けの件は、反省もしているし後悔もしている」



 ……オオヤマモンの最後の台詞は、作者の心の声かもしれない。


 それでは、これにて一章あとがきを終わります。

 引き続き、二章も目を通して下されば幸いです。宜しくお願い致します。


 アンケートにご協力頂き、ありがとうございました。

 皆様のご意見を参考に、色々と考えてみた結果、

 四案の『信長と征く! 戦国商人の天下取り』にタイトルを変えました。

 今後も宜しくお願い致します。

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