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第七話ダイジェスト
わたし、どこにでもいる普通の彗星の如く現れた覆面脱法ヤク中電波ゆんゆん湯けむりアンドロアイドルのメル・BAN・マックスウェル。
魔法によって彗星落下の被害を最小限にとどめることができたものの、彗星から噴出した毒ガスによって学園生徒は次々に倒れていった。
ブロングスの王都に救援要請を送ろうにも彗星の衝撃により魔導力場が歪み、転移や通信はすべて断絶状態。
ナノマシンにより毒ガス耐性を獲得していたわたしは、かつて手を貸してくれた仲間のため、険しい山岳地帯を超え王都へ向かうことを決意する。
覚悟を決めたわたしは悟る。
これからは「どうなっちゃうの~~~!?」という受動的な態度ではなく「どうするか」と自ら考え知恵を絞り、目的に向かって邁進していかなければならないのだ。
わたしは意思と覚悟の力をもって、新たなる活路を切り開く。
(以下本文は、出版契約上の都合から省略させていただきます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。)