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P-X  作者: 真叉風巳
第4章「2つの異界」
84/100

第6話「決着」

 お読みいただきありがとうございます!

 今回は第4章の最終話です。

 楽しんでお読みください!

「黒雷、聞いてくれ!実は…」


 僕が黒雷に吉報を伝えようとすると黒雷がすごい速さでこちらに走ってくる。体からは電気がほとばしっていた。


「…ジョーカー!死ね!」


 黒雷がジョーカーに向かって跳び、手から雷を放つ。


『バチィッ!』


「な…!?」


 黒雷の放った雷はジョーカーに直撃する。ジョーカーは壁に突っ込み、ジョーカーの通ったところには大きな穴が開いた。黒雷がさらに追撃しようとして追いかける。


「待て!黒雷!」


 僕が黒雷の真後ろにテレポートし、黒雷を押さえる。


「ライト…!邪魔をするなら許さないよ!」


「話を聞けって黒雷!ジョーカーは…」


『ドカァン!』


 ジョーカーが壁を突き破って僕たちの前に来る。


「…殺す!」


 ジョーカーはそう言うとこちらに向かって走ってくる。黒雷も迎撃しようと手に雷をためる。


「「待って!!」」


 僕とえんが叫び、2人の動きが止まる。えんがジョーカーのやって来た方向を指さして言う。


「黒雷!ジョーカーの後ろをを見てみろ!」


「…えっ?」




―――ポセイドンの異界―――


「何…で?」


「…人を守るのが…神の役目だ…。」


 ポセイドンがエースをかばい、ダークの聖槍がポセイドンに深々と突き刺さった。


「馬鹿が!これで終わりだ!」


 ダークの手が黒く輝きポセイドンに触れる。ポセイドンの目は閉じられ、腰から刀を抜きながらダークが言う。


「次はライトだ。その後“長”を殺してやるよ。」


『ザンッ!』


 ダークの刀が振り下ろされ、三日月状の黒い切れ目ができる。ダークはその中に飛び込み、消えた。


「ポセイドン!」


 エースが大きなポセイドンの体を抱え、語りかける。神風とすいと悪魔はポセイドンの近くに来て心配そうに見つめる。


「LV.5『治癒』!!」


 エースの腕が緑色に輝き、ポセイドンの体に触れる。


 …ポセイドンの目が開かれた。


「…『治癒』…か。…神に対してそのような能力ものが聞くわけなかろう…。」


 ポセイドンがエースの手を掴んで自分の体から離させた。


「…唯一の望みはお前だな…。」


 ポセイドンがすいの方を向いて言う。


「お前は…水の支配者。…さらに炎の支配者ともなれば…これを授けれるだろう。」


 ポセイドンがすいに三叉の矛を差し出す。すいが悲しそうにポセイドンに言う。


「そんな大きな矛…私には使えません…。」


 ポセイドンが手を矛にかざしすいの手に持たせる。


『シュンッ…!』


 矛が突然小さくなり、すいにちょうど良いくらいの大きさになる。


「…受け取ってくれるな?」


「………はい!」


 すいがポセイドンに礼を言い、その後ポセイドンが俺たちに言う。


「お前たちはどこから帰るんだ?」


 ポセイドンは俺たちの後ろを指さして言う。俺たちが振り返るとダークの作った黒い切れ目が閉じかけていた。


「嘘だろ…!?」


 俺たちは急いで切れ目に向かって進んで行く。しかし、切れ目はどんどん閉じていき…俺たちの前で閉じた…。




―――ダーク・地上―――


「…そう簡単に出すかよ。一気に片付けるにはこっちが早いんでね。」


 俺はそう呟くと背を向けて立ち去る。俺の周りには日本帝国の2人の幹部が倒れていた。

 お読みいただきありがとうございました!

 今回で第4章も終わり、次章はポセイドンの異界に残されたメンバーとP-Xの異界で起きたことを書いていきたいと思います。

 それでは次回もお読みください!

                                 真叉風巳

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