第3話「共闘」
お読みいただきありがとうございます!
今回は両方の異界を進めます。
それではどうぞお読みください!
―――P-Xの異界―――
「…ライト、いる?」
僕の部屋にジョーカーが入ってくる。突然のことで驚いたが誰にも見つかってないと言ったので安心した。僕は黒雷に言われたことをジョーカーに話してみた。
「…ジョーカー…君は日本帝国を消滅させたよね…?…僕の仲間が日本帝国の王子で君に対してすごく怒っているんだ。…僕も謝りに行くから君も一緒に…」
「………ライト…ちょっと来てくれないか?」
「…?…どこに?」
「…あることを手伝ってほしいんだ。」
―――ポセイドンの異界―――
「何…!?何故お前がそれを持っている!?」
ダークが驚いたようにエースに尋ねる。エースがダークに近寄りながら言う。
「私に勝てたら教えてやろう!」
エースは海上を自在に飛び回りダークに近づいていく。神風がやっているのかと思ったが神風は何もしていないらしい。エースがダークに聖槍を振りかざす。
『ズガァァァァァン!!!』
威力はダークの持っているものと何一つ変わらないようだ。海が割れ、衝撃波を防いだダークはかなり遠くまで吹っ飛ばされた。
「悪魔!共闘しないか?」
エースが悪魔に手を差し伸べて言う。
「共闘…だと?………いいのか?俺はお前たちの仲間を殺したんだぜ?」
確かにそうだ。アレクサンドルを殺した張本人はこいつだ。共闘するなんて間違っているはずだ。
「…そんなこと今は関係ない!」
「「はぁ?」」
俺と悪魔が驚きの声を上げる。
「お前はダークを殺したい。私たちはダークを倒さなくてはならないんだ。目的が同じなら一緒に戦おう。」
「待て、エース!本当にそいつは大丈夫なのか?」
「大丈夫だ。心を読めば分かるのだが、こいつは殺してしまった人々に謝りたいと思っている。」
悪魔が笑い、エースの手をとる。
「…分かった。共闘しよう。」
―――P-Xの異界―――
「…炎、ライト知らない?」
「見てないよ。…どうしたの?」
「…いや、部屋に行ったらいなかったんだ。」
「いなかったの?…ほかの人たちの世話とかしてるんじゃない?」
「……そうだといいけど…。」
お読みいただきありがとうございました!
次回はポセイドンの異界のみで進めたいと思います。
それでは次回もまたお読みください!
真叉風巳




