第2話「聖槍」
お読みいただきありがとうございます!
今回は「ポセイドン」の異界を進めていきます。
それではどうぞお読みください!
―――ポセイドンの異界―――
地面より少し高いところから落とされ、俺が他の3人を少し宙に浮かせゆっくりと降ろす。NO.1が俺に礼を言い、水に尋ねる。
「水、ガイアの異界の場合、神はどこにいたんだ?」
「そうですね…。ガイアは森の奥にいました。」
「…そうか。…とにかく進んでみることにしよう。」
NO.1の提案に乗り、また俺が4人で飛ぶための風を起こして異界の奥へ進む。遠くには大きな海が見えた。
―――悪魔・海上―――
「…何だ。もう来たのか。」
ダークが振り返り俺に声をかける。俺は手から大きな鎌を取り出す。
「…ん?葬儀屋の能力か。なら俺はこれで行くか。」
ダークは右腕から美しい白色に光り輝く槍を取り出す。
「な…まさかそれは!?」
「第89番目『神殺しの聖槍』、第84番目『武器強化』。」
ダークが俺に向かって槍を振るう。槍からは衝撃波が飛び、海が割れる。
『ズガァァァァァン!!!』
俺は宙に浮かんでかわしたが俺の持ってきたダークに殺された奴等の骨は木端微塵にされた。
「…楽しませろよ人形。それとも聖槍の前に怖気づいたか?」
「…殺ってやるよ……!」
―――P-X・海上―――
『ズガァァァァァン!!!』
大きな音と共に海が割れる。衝撃波は俺たちのいるところまで届き、NO.2が結界を張って防ぐ。
「ダークだな。悪魔と戦っている。…急ぐぞ!」
NO.1が俺に言い、俺がスピードを上げていく。すぐにダークと悪魔が見えるところまで来た。ダークは右腕に白く輝いている槍を手に持ち、悪魔は大きな鎌を手に持っている。
「何!?あれは…聖槍か!?」
NO.2が驚きの声を上げ、俺たちに説明する。
「…聖槍とは10年前「P-X」のNO.2…俺の教育係だった人が所有していた能力で、神を殺す力を持っている…。まずいな…あれで神を殺すつもりだったのか。」
俺はダークに風の刃を飛ばす。だが、それはダークに触れることなく消え去った。
「そんなひょろい風が俺に当たると思ったのか?」
ダークが悪魔に鋭い剣戟を浴びせながら言う。ダークが槍を振るうたびに海が裂けていく。悪魔は全ての剣戟をかわし、少しずつダークに近づいていく。
「…ならばこれでどうだ?」
NO.1が俺たちより前に出てダークに言う。その手には輝く白い槍があった。
お読みいただきありがとうございました!
今回はポセイドンの異界のみでしたが次回は両方同時進行をしたいと思っています。
それでは次回もお読みください!
真叉風巳




