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P-X  作者: 真叉風巳
第2章「ダーク」
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8/100

第1話

またお読みしていただきありがとうございます!

前回のプロローグは、エースがライトに伝えた『P-X』の過去のお話でした。

今回ではタイトルにもある「ダーク」の説明を少ししていきたいと思います。

それでは、楽しんでお読みください!

まさかエースさんにそんな過去があったとは。僕はエースさんの部屋を出、自分の部屋に戻りながらそう考える。あのあと、僕が言葉を失っていたのでエースさんが部屋の場所を教えてくれたのだ。・・・それにしても、エディクさんやアレクサンドルさんたちがエースさんの部屋に入っていったが何かあったのだろうか。・・・考えても分からないので、とりあえず僕は自分の部屋の掃除をするために部屋に戻った・・・。


「・・・NO.2いるか。」

「ああ、いるぜ。」

「NO.3。」

「はい。」

「NO.4。」

「は~い☆」

「NO.5。」

「ここに。」

「・・・うむ。全員そろったな。それでは『ライト・ジャック』についての協議を始める。皆も分かっていると思うが初代『P-X』の能力を奪い逃走した“ダーク・ジャック”の子のようだ。」

「・・・やはりな。しかし殺すには惜しい奴だ。たぶん“長”に使わされている魔導師だろう。」

「へ~。ということは強いんだ~。」

「・・・炎。にやけていますよ。」

「話を戻すぞ。とりあえず“ダーク”の子ではあるが、命令では来ていないな。しかし、“長”に使わされているだけあって覚醒のときに出たエネルギーが強すぎたな。“ダーク”も気づいているだろう。」

「っていうことは、エディクは常に結界を張っていなくちゃだめじゃない。」

「そうだな。炎や水とたわむれをしなければできなくはないぜ。」

「え~。それはいやだよね水。」

「私は別にかまいませんよ。」

「え~。・・・エディクがエースに能力あげたらいいじゃん。」

「それはだめだ。」

「・・・何故だ!・・・私が嫌いだからか!」

「・・・違う。別にお前のことは嫌いではない。」

「じゃあなんでだ!」

「・・・お前の使命はここの統率だ。守ることじゃない。それに炎と水はライトと遊べよ。」

「・・・!そうしよう水!」

「しかたないですね・・・。分かりましたよ炎。」

「やった~!」

「では・・・。コンビをかえることにしよう。エディクは私と。炎は水と。アレクサンドルはライトと。・・・昼飯の後、任務を言おう。では解散!」

一斉にみんなが出て行く。炎と水は食堂に向かった。アレクサンドルはライトの部屋に行った。エディクは、ちらりとエースを見る。

(俺の力をお前にやっても意味ねぇんだよ。お前は俺が死んでも守る。そうあいつと約束したからな。)

エディクは少し微笑み、食堂へ足を向けながらそう思った。

お読みしていただきありがとうございました!

今回では、ライトが昔『P-X』を襲った張本人の息子であることが判明いたしました。

えー、次回は『P-X』の中でどのような生活を送っているのか?それについて書かせていただきたいと思います!

ありがとうございました!


                                 真叉風巳

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