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P-X  作者: 真叉風巳
第2章「神」
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70/100

第4話「皆の思い」

 お読みいただきありがとうございます!

 「THE ULTIMATE」は既にUPしていますのでそちらもお読みください。

 それではどうぞお読みください!

すい!」


えん!」


 神風とすい、黒雷とえんは互いの再会を喜んでいる。エディクさんが僕とエースさんに近づいてくる。


「無事かお前ら?」


 エースさんがエディクさんに文句を言う。


「何がだ!?これが大丈夫に見えるのか!?いいからさっさとガイアを倒せ!話はそれからだ!」


 エースさんにこっぴどく叱られたエディクさんはとりあえず僕を起こし、一言詫びてからガイアを見る。


「堕落したのか…。神のくせに哀れな姿だ…。LV.MAXレベルマックス!」


 エディクさんは両手を広げ、空にいるガイアに結界をかける。


『グオォォォォ!!』


 ガイアは苦しそうな声を上げ、エースさんが僕に何が起きているか説明してくれる。


「あれはな…エディクの結界師の能力を最大限に高めた技で中にいる者を苦しめる能力だ。普通の人であれば一瞬で気絶させることができる。」


「そうなんですか…。いつでも使えばいいのに…。」


「……それだけじゃないがな。」


 エースさんは小さく呟いた。僕は何を言ったのか聞き取れなくて尋ね返そうとしたが、丁度勝負がついてしまった。


『ズウン!』


 ガイアが地に伏し、エディクさんが勝利した。


「終わったぞ、エース。」


 エディクさんはガイアを抱えてエースさんの前に来る。日本の4人とえんすいもこちらに来る。エースさんは目は金色に輝いていた。


「…かまえろ。ダークが来るぞ。何があってもガイアを死守するんだ。」


『…ズバン!!』


 何もないところから黒い裂け目が現れる。そこからダークが顔を出した。


「…何だそこにいたか。さっさとガイアを渡せ。命が惜しいのならな。」


 ダークが体全てを裂け目から出す。黒い裂け目は少しずつ塞がり、最後にはなくなった。


「さぁ、早く。」


 ダークが催促する。エディクさんは僕にガイアを渡す。


「…逃げろ。こいつは俺たちが足止めする。」


 エディクさんにそう言われるが納得できない。


「何故ですか?僕も戦います。」


 今度はエースさんが僕に言う。


「私たちが負けると思っているのか?だいたいお前がここに残ればダークはお前を狙うぞ。いいから早く逃げろ。」


 周りの皆は僕の方を見ている。『後は任せろ』というように。


「…分かり…ました。」


 …まだ納得はいかないが皆の思いを無駄にはできない。僕はすぐにテレポートをしてダークから逃れた。

 お読みいただきありがとうございました!

 次回からはダークと『P-X』の総力戦となります。

 またお読みください!

                                 真叉風巳

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