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P-X  作者: 真叉風巳
第1幕第1章「P-X」
5/100

第5話

どうも真叉風巳です。今回もお読みしていただいてありがとうございます。

第5話です!

前回死・・・夜空のお星様になったエディクは一体どうなってしまうのか!

そしてついに『P-X』のNO.1の方が出てきます!

それでは楽しんでお読みください!

「「イェーイ!」」

えんすいがハイタッチをしている。今目の前で仲間であるはずの人が一人死・・・仲間を殺したというのに、戦いの勝利を純粋に喜んでいてよいのだろうか。アレクサンドルさんがエディクさんに、いやエディクさんの遺灰に近づいて言う。

「もー二人とも早く逃げて、エディク直すからね。」

アレクサンドルさんが手をかざした。すると灰が形を成して、エディクさんに直った。

「チッ。やりやがったなあいつら。」

「遊ぶのもほどほどにね。」

「テメーが言うな。お前が足払ってなきゃ転んでねえし死んでなかったよ。」

明らかに殺されたということを言っているが、アレクサンドルさんが笑顔で答える。

「何のこと?とりあえずライト君をエースのところに連れて行くからね。」

「てめぇ・・・チッ!分かったよまずはあいつらだ・・・なっ!」

「うわぁ!」

炎がエディクさんの後ろで球体のものに包まれている。エディクさんの出した結界のようだ。

「ちくしょう!・・・水!」

「何捕まってんの。」

水が高くジャンプをし、上から氷を槍状にして炎を包む結界にそれを突き刺す。エディクさんが待っていたかのように両手を広げ、結界を両手から飛ばして2人を包み込む。

「よし!」

エディクさんが大人げなくガッツポーズをする。炎が水に言う。

「捕まってんじゃん。」

「いいから、いくよ!」

「仕方ないなあ。」

2人が交互に結界を攻撃する。そのコンビネーションから二人がとても強いことを感じ取る。

「二人はコンビでね。」

『P-X』とかかれた二階建ての建物に歩きながらアレクサンドルさんが言う。ついて行き、追いついてから尋ねる。

「どういうことですか。」

何か叫び声がするが気のせいだろう。気にする様子もなくアレクサンドルさんが答える。

「『P-X』の決まりでね。二人以上でなければ任務をしてはいけないんだ。それで二人は常にコンビとして任務を受けているよ。」

「そうなんですか。」

アレクサンドルさんが建物に入る。僕も入り後ろを見てみる。何か結界を破った炎と水が先ほどのコンビネーションによってエディクさんを灰にしようとしていたように見えたが・・・気のせいだろう。

進んでいくと階段を上り『NO.1』と書かれた部屋に二人で入る。机がありその先に金髪で碧眼の女の人が座っていた。他には何もなく、とてもシンプルな部屋だ。

「エース。ライト君だよ。」

「アレクサンドル。」

「ん、何。」

少し黙り金髪の人が口を開く。

「・・・エディクが灰になったから直して来い。」

・・・・・・どうやら白昼夢ではなかったようだ。

どうでしたか?

エディクが2度目の灰になり今回を終了させて頂きました。


えー次回は、エースの能力、そして『P-X』の過去について触れていきたいと思います。

次もまた見てください。ありがとうございました。

         

           真叉風巳

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