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P-X  作者: 真叉風巳
第8章「P-Xでの戦い」
47/100

第5話「覚悟」

 お読みいただきありがとうございます!

 今回ではどのような展開になっていくのか楽しみです。

 それではどうぞ!

 俺は思わず聞き返してしまった。


「…!お前が…ダーク!?」


「なんだよ。さっきそう言ってただろ。お前馬鹿か?」


 まさか、一人で来るとは…。


 …だが、好都合だ。


「黒雷!そいつら起きたか!?」


「…NO.2だけは起きてる。他はうなされてる。」


 NO.2?結界師か。まてよ、あいつなら……。


『ゴオオォォォ!』


 風を操ってNO.2を空中に連れ出す。


「うぉ!なんだこれ!」


「NO.2作戦がある。お前…結界師だよな?」


 NO.2が答える。


「俺はエディクだ。そう呼べ。お前の作戦は大体分かった。とりあえずお前の指示ですいに結界をかけたらいいんだな?」


「まさかお見通しだったとは。…そうだ。ダークがすいを盾にしようとしたところに結界を張ってすいを守ってくれ。」


 エディクは頷き、エディクを少しずつ降ろす。


「なにしてんだよ。遅いぞ。」


 ダークの声が背後…いや、少し上のほうから声がする。


「そうだな…お前の国で手に入れた能力ちからでも使うか。第182番目『天穿ツ弓矢』。」


 振り返ると、ダークが弓矢を引き絞ってこちらを狙っていた。


(やべぇ!)


『ドシュン!』


 ダークが矢を放った。俺は強烈な横風を発生させ、矢をかわす。


「…残念。しかし、かわした先には誰がいる?」


「…まさか!?」


 矢の飛んでいった方向をあわてて見る。そこには…えん、ライト、黒雷、エディクがいた。


「エディク―――!!!防げ―――!!!」


 エディクと黒雷がこちらを向いて驚いている。


「チッ!ダークの仕業か!発動LV.5レベルファイブ!」


「…発動LV.5レベルファイブ!」


 エディクが結界を張り、黒雷が結界の外側で雷を放つ。


『ドゴオオオォォォォォ!!』


 雷と矢がぶつかり、轟音が辺りに響く。


(矢のほうが少し強いか…。)


 俺は下に降りていき黒雷の横に行く。矢がエディクの張った結界に当たる。まだ貫通はしていないがかなり厳しい。


「しかたねぇ!LV.5レベルファイブだ!」


 俺もLV.5レベルファイブを発動し、最も強い風を矢に向ける。それでも勢いは弱まらずにエディクの結界に穴を開ける。


「ダメ……か…。」


 エディクの結界が消える。矢はそれまで弱まっていた勢いがこんどは強くなっていく。


「発動LV.5レベルファイブ!燃えろ!!」


 えんの声が轟音のさなかで聞こえた。矢がほのおを上げて燃える。そして、燃え尽きた。えんが息を吐き出す。


「後は私がやる。これは…すいとの喧嘩だから…手は出さないで。」


 えんが既に空中から降りてきていたダークとはじめからずっとこちらを見つめていたすいのほうへ歩き出した。


 …目には覚悟を決めた赤い灯火ともしびが宿っていた。

 お読みいただきありがとうございました!

 これまでで一番僕の考えを引き出せた一話になりました。

 さて次回は第8章最終話となりました。すばらしい出来で締めくくっていきたいです。

 またお読みください!

                                 真叉風巳

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