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P-X  作者: 真叉風巳
第8章「P-Xでの戦い」
46/100

第4話「余興」

 お読みいただきありがとうございます!

 今回は少し戻り、神風の目線から載せていきたいと思います。

 それではどうぞお読みください!

―――数分前ムー大陸―――


 目が覚める。俺は今まで何をやってたんだ?俺は自分にかけられた布団をのけて起き上がる。


「…あ、神風。目ぇ、覚めた?」


「おはようございます。」


 青い髪の男がそう告げる。名前は確か…ネプチューンだったかな。寝転がった状態からベッドに腰掛けるようにして起き上がり、その後ネプチューンが語りだす。


「現在『P-X』にて、ダークとの戦いが繰り広げられています。今現在ではNo.2、NO.4、NO.5、そしてNO.6がダークと交戦中の模様です。」


「…それで、行くか行かないか決めろってさ。」


 黒雷が何気ないそぶりで聞いてくる。答えは分かっているのに。


「行くに決まってんだろ。ダークを殺したら俺らが戦争の勝利者だ。」


 ネプチューンが立ち上がる。それに合わせて俺も立ち上がる。黒雷も少し遅れて立ち上がった。


「それでは送りますよ。私はNO.1の手当てをしなければなりませんのでこれで。」


 俺と黒雷はコクリと頷き、強い力で飛ばされる。


―――『P-X』―――


 最初に目に付いたのはみずだった。大きな竜巻のような形になっているが風ではなく水だった。しかし、中に入っているのは…?


「…何でえんが中に?」


 俺より先に黒雷がつぶやいた。俺は異変に気がつき、黒雷に合図をする。黒雷は頷き、二人で駆ける。たどり着いた先にはすいと黒い大きなマントをつけた男がいた。男からはあの大きなみずのかたまりを制御しているようには見えない。


「おい、発動してるのは…すいお前なのか!?」


 男がこちらを見る。


「なんだ。亡国の王子か…いらんな。『消せ』。」


 すいがこちらを向いて走ってくる。


「何してんだよ!?すい!お前、何でそいつの言う事を聞いてるんだ!」


 俺の声に何も反応せずすいがこちらにみずを飛ばしてくる。みずをかわした俺に黒雷が告げる。


「神風。…すいの目を見て。」


 黒雷の言葉を聞いてすいの目を見つめる。その目は暗く、よどんだ黒い色をしていた。いつものすいの目ではないことは明らかだ。


「…これは、憶測にすぎないけれど…恐らくすいはあの男に操られている。」


「それならあいつを殺せば…!」


 俺は、すぐさま風を使って飛び、真上から男をめがけて風の刃カッターウインドを飛ばす。風の刃カッターウインドは一直線に男に向かって飛んでいく。当たる寸前に男がつぶやいた。


『俺を守れ。』


 すいが黒雷の前にいたのにいきなり男の前にテレポートした。あわてて俺が風の軌道を逸らしたが腕にかすってしまった。男には傷一つ付いておらず、男が大きな声で叫ぶ。


「残念だったなぁ!俺とこいつは契約コントラクトを交わしている。俺の命令はすべて聞く有能な感情を持たない人形だ!」


「……下郎が!」


 黒雷が男に仕掛けようと雷を放つ。男はすいの腕を掴んで盾にし、すいに当たりそうになったので外さざるをえなかった。


「今だ!」


 男が黒雷の攻撃に集中している間に俺はまた風の刃カッターウインドを飛ばしてライトたちを包んでいたみずを切り裂く。三人は黒雷が助けに行った。空中にいる俺の前に男とすいが飛んでくる。男が名乗り始める。


「ほう…少しは楽しめそうだ。俺の名はダーク。まだまだ余興はこれからだ。」

 お読みいただきありがとうございました!

 前回と今回ですいがダークに操られていますが途中から自我もなくなるほどにダークに操られてしまっています。

 次回ではどのようにしていこうか未だに考え中です。

 それではまたお読みください!

                                 真叉風巳

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