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P-X  作者: 真叉風巳
第8章「P-Xでの戦い」
44/100

第2話「ダークの第141番目の能力」

 お読みいただきありがとうございます!

 前回では悪魔とジョーカーのあからさまな反乱を思わせる言動がありました。

 今回でどのようになるのか楽しんでお読みください!

 着いた。…そこは荒れ果て、もはや何があったのか分からなくなっている。瓦礫の山の中に2人の人が見える。エディクさんだ!


「エディクさん!」


 エディクさんは振り返ることなく叫ぶ。


「逃げろ!あいつの…ダークの狙いはお前だ!」


「えっ…。」


 僕が驚き、もう1人のほうを見る。まさか……あいつがダーク?


「遅いな。」


「何っ!」


 突然背後から声が聞こえる。先ほどまであそこにいたダークは…いない。振り返ろうとしたがその前に拳が飛んできた。


『ドゴッ!』


「ライト!」


 拳に当たり、吹っ飛んだ。地面を数十メートル滑り、やっと止まる。起き上がろうとするものの痛みで体が動かない。頭だけを動かし、ダークのほうを見る。水とダークが一歩も引かずに戦っている。水はダークの繰り出した攻撃を読み、かわした後一撃を食らわせた。ダークは水に攻撃する手を止め、尋ねる。

 

「ほう、なかなか強いじゃねーかお嬢ちゃん。あのような戦争に慣れていないものについて行くのは辛いだろう?俺と仲間になろうぜ。」


 水も攻撃の手を止め、片手を後ろに残したまま少し考えて答える。


「そうですね……いいですよ。」


「えっ?……水?」


 エディクさんのほうが驚いている。もちろん僕も驚いているが痛みで何も言えない。水が少しづつダークに近づいていく。


「……その手で何しようとしているかは分かっている。あらかた俺をその手で作った水で閉じ込めようとしたのだろう?」


 今度は水が驚いている。


「…あなたも“読心術”の能力者ですか。渾身の嘘だったのですが…。」


 嘘と言う言葉にはまた僕とエディクさんが驚いた。…突然ダークが笑い出す。


「フフフフフ……残念ながらあなたは既にその方々を裏切っていますよ。」


「何を言いたいんですか?私は仲間を裏切りません。」


 ダークが下卑た笑みを浮かべ叫ぶ。


「俺の第141番目の能力ちから契約コントラクト……お嬢ちゃん、あんた俺が仲間になろうぜと言ったときになんて言ったっけ?」


「たしか……いいですよ。…と言いましたが。」


 すいが手のみずをダークに飛ばす。ダークは気にする様子もなく続ける。


「それが契約コントラクトだ。例えば……。」


 ダークは近づくみずに目を留めて続ける。


『俺を守れ。』


 突然、すいはダークの前にテレポートし、みずを被った。ダークには一滴もみずが付いていない。


「ほらな。これでお前は俺の仲間だ。……そうだなあ、まずはそこの2人を『殺せ』。」


 すいがこちらに走ってくる。


「嫌です!なんでライトと戦わなくちゃいけないんですか!?」


 表情など首から上は自由のようだ。しかし、それに気がつこうと今の状況が良くないことは変わらない。


「それじゃあ俺は裏切っていく姿を傍観させてもらおうか。」


 ダークが瓦礫の上に椅子を作り出す。すいが叫ぶ。


「逃げてくださいライト!」

 お読みいただきありがとうございました!

 今回では、ダークの第141番目の能力…契約コントラクトについて書かさせていただきました。しかし、この能力を使うには理由が必要なのですがそれはまた後ほどに……。

 それでは次回もまたお読みください!

                                 真叉風巳

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