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P-X  作者: 真叉風巳
第1幕第1章「P-X」
4/100

第4話

4話目です。また読んで頂きありがとうございます。

前回『P-X』のメンバー、エディクとアレクサンドルが出てきました。

今回はもう2名『P-X』のメンバーが出てきます。

では、楽しんで読んで下さい!

目の前に見えるのは壁しかない。

「あのどこに扉が?」

アレクサンドルさんがもったいつけて言う。

「それはねー。エディクの結界なんだよ。」

「そうなんですか。あの、色もつけれるのですか?」

「あぁそうさ。いいから早く入れ。」

『ドンッ!』

エディクさんが押してきた前向いてこけては危ないと思い、身をひねり振り返ってから転んだ。

目の前には壁が見えた。背後から声が聞こえる。

「「『P-X』へようこそ!!」」

どうやら二人いるらしい。その方向を見る前にエディクさんが出てきて驚愕する。上半身だけが出てきていて二人に話しかけた。

えんすいお前らなんで来なかったんだよ。」

それを言ったエディクさんに二人の女の子が距離をつめてエディクさんの腹に膝蹴り。そしてあごを下から上へ蹴り上げ、アレクサンドルさんがそれに呼応するかのようにエディクさんの足を払った。

『ガシャァン!』

大きな音がしたが、気のせいだろう。二人の女の子がこちらに向き直り自己紹介を始める。

「わたしはね~えんだよ~。名前と同じで火を操るよ☆」

「私は、すいと申します。炎とは双子でして、私は水を操ります。私がNO.5、炎がNO.4です。以後よろしくお願いします。」

顔や背の高さなどはとても似ているのだが髪の色が炎が赤色で、水が青色だ。性格などからしても二人は、相対的に見える。エディクが起き上がる。

「まったく何キレてんだよお前ら。俺が結界師じゃなけりゃ死んでたぜ。」

「「名前を先にバラスからだよ☆」

            ですよ!」

すいが水でエディクを囲み瞬時に凍らせる。エディクはかろうじて結界で防いだようだ。しかしそこにえんが炎で急激に熱した。それにより結界内の空気が膨張し、内側から結界が壊れる。そこにすいが冷気をぶつけながら殴りかかる。エディクさんが膝をつく。しかし手を緩めずにすいが水分をエディクさんから取り出し、燃えやすくなったエディクさんに対しえん躊躇ちゅうちょすることなく半径1メートルほどの火球をぶつける。音を立てながらエディクさんが燃え上がる。

・・・・・・後に残ったのは灰だけだった・・・。

楽しんでお読みいただけたでしょうか?

振り仮名のつけ方が分からないので見辛くてすいません。

今回はNO.4の炎とNO.5の水が出てきてエディクを灰にしてしまいました。

次回、エディクはどうなるのか!そしてNO.1の正体が明らかに!

次回も見てください。


         真叉風巳

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