第3話
お読みしていただきありがとうございます!
今回はテレポートしたその先、ムー大陸からのスタートです。
それではどうぞお読みください!
「ここは?」
「さっきも言いましたが『ムー大陸』です。」
そこは・・・すばらしい場所だった。『楽園』・・・そう呼ぶにふさわしくとても美しい。木は高くそびえ立ち、湖が青い輝きを放っている。人の住んでいるような場所はなく、人工物のかけらもない。
「こっちです。」
ネプチューンが木々の奥へ進みながら僕を呼ぶ。僕はその後をついていき木々の中で1番大きな木の前で止まった。見上げてみるが、どれほど高いのか想像もつかない。木の前でネプチューンが何かを取り出して言う。
「開け私だ。」
『・・・だいぶ遅かったですね。どうぞ。』
どこかから声が聞こえ、木の幹が開く。中には見たこともないような素材で作られた壁が見える。
「この幹はムー大陸の地下につながっております。どうぞ中に。」
その中に僕とネプチューンが入ると、扉が閉まり動き始める。
・・・数秒の沈黙を破り僕が尋ねる。
「あの、なぜ炎たちを助けることができたのですか?ムー大陸は太平洋の真ん中にあったはずではないのですか?」
「それは、私どもが『P-X』へ挨拶に行こうとしていたからですよ。道中何らかの大きな力のぶつかり合いを感じまして・・・今に至ったわけです。・・・着きましたよ。」
動くのが止まり扉が開く。
「お待ちしておりました“長”の使徒よ。」
美しい紫色の髪の女性が頭を下げ顔を上げる。炎と水にどこか似ているような気がする。紫色の髪の女性が口を開く。
「初めまして、私はブラッドと申します。」
ブラッドと名乗った女性はネプチューンのほうを向いて言う。
「準備は完了しております。早めに始めたほうがよろしいかと。」
「わかった。・・・ライト・・・さん?でしたよね。こちらへどうぞ。」
別の部屋に通されて僕1人だけが部屋に入る。
『それでは、訓練を始めます。訓練内容は・・・。』
数秒間の沈黙の後ネプチューンが言う。
『・・・その影を打ち破ってください。』
ネプチューンがそう言いきった後、黒い“悪魔”の出した腕のような人影が僕の周りを囲った。
お読みいただきありがとうございます!
今回では訓練直前で終わらさせていただきました。
次回では出現した人影とのバトルとなっていきます。
それではまたお読みください!
真叉風巳




