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P-X  作者: 真叉風巳
第4章「死神」
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第1話

またお読みしていただきありがとうございます!

新章突入いたしました!これからもよろしくお願いします!

それでは前回の話を振り返っていきたいと思います。

前回では氷漬けにした神風と黒雷がある男の乱入で氷は破壊されましたが、日本帝国は“死神”と呼ばれる女に消されました。

第4章では題名にありますように“死神”の説明を多くはさんでいきたいと思います。(ついでにライト目線に戻ります)

それではどうぞお読みください!

「それは宣戦布告だととったほうがよいだろうな。」

エースさんが男に言う。男が気絶している王子たちを女の人に預け言う。

「そうですね・・・。“長”の秩序を乱しましたからね。そうとるのが妥当だと考えます。

・・・誠に不躾ながら頼みごとがございます・・・。」

「分かった応じよう。早くその難民をここ『P-X』で世話をすることにしよう。」

「エース!それは俺らが決めることじゃないだろう!」

エディクさんがあわてて言う。

「問題ない。こいつには悪意がないし、この王子たちも若気の至りという事もある。第一、お前は私の力に結界をかけれないなら休め。アレクサンドル早く連れて行け。」

「了解。」

「待て、俺は大丈夫だ。・・・ってきいてんのかお前!・・・後で覚えてろよ―――!」

アレクサンドルさんがエディクさんを連れて行く。・・・引きずって。アレクサンドルさんが『P-X』を元に戻してから中に入っていく。そしてエディクさんがいなくなるとエースさんがそれを待っていたかのように話し始める。

「さて・・・では条件を言おう。1つ、難民たちは『P-X』より出ないこと。2つ、王子、また超能力者たちは私たちの命令で戦争に向かってもらおう。もし死んでしまった場合はこちらが葬儀などをすべて行おう。3つ、早く飯を食え。」

男が地に頭をつけ、言う。

「ありがたい。それでは連れてまいりますので。」

そう言った男はすぐに女と王子をひきつれて跳んでいった。エースさんが僕や炎と水のほうを向いて言う。

「よくやった。次の任務を言おう。ライトは初日からこんなことになって悪いと思うが食料を難民のためにとって来てくれ。炎と水はすぐに難民に食べさせる料理をたくさん作れ。・・・もし必要なら私が手伝っても・・・。」

「「結構です!」」

炎と水が突然声をそろえて言った。エースさんがとても驚き、悲しそうな顔をして続ける。

「・・・そうか、なら任務に励め。」

エースさんにそう言われたので僕らは『P-X』内に向かった。行く間に2人に訪ねてみた。

「・・・なんでことわったの?」

「・・・エースさんって料理が“ドへた”なんですよ。」

水が答えてくれた。炎が続けて言う。

「あれはすごいよ。食べた後、エースさん以外の人は三途の川を見たからね。」

1つ疑問がわく。

「何でエースさん以外の人なの?」

「「味オンチだから・・・。」」

炎と水が遠い目で後ろのエースさんを見ていたのでそれ以上は聞くことをやめた。

お読みしていただきありがとうございました!

今回はとても中途半端なところで終わってしまいました。

次回では、難民たちとの交わり+“ジョーカー”や、『ダーク』のことをライトがエースに質問していきます。

それでは、お読みしていただいた方々ありがとうございました。

                                 真叉風巳

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