第5話
真叉風巳です。またお読みしていただき、ありがとうございます!
前回では3度目の灰おちがあり・・・。
今回で第2章の最終話です。
それでは、第2章最終話楽しんでお読みください!
・・・体が重い。それに気分もかなり悪い。
「ライト君能力多いね。修復に時間かかったよ。気分とか最悪でしょ。・・・まぁ今日の訓練は終了したし、動けるようになったら部屋に戻りなよ。」
視界には、アレクサンドルさんと・・・炎と水か、何か話してるようだけど聞き取れな・・・。
-ねー、水また殺ろうよー-
-そうですね・・・でも今は嫌です-
-えーケチ。じゃあいいよ一人で殺るから。-
僕は飛び起き、炎と水をちらりと見る。炎と水がこちらを見ている・・・笑顔で・・・。
すぐさま僕は逃亡し、気がつくと部屋の布団の中でガタガタ震えていた。-
-「どうしたんだライトの奴。」
「さあ。・・・というか姉さん、それ本当に一人でできるんですか?」
「姉をなめるな水。訓練用のものを私が壊せないと思っているのか。」
「炎、水使い終わったら言いに来てよ。エースたちに報告しに行ってくる。」
「は~い。」
「わかりました。」
僕は訓練室から出るとエースの部屋に一直線に向かう。扉を開けるとエディクがメガネをかけて書類の整理をしている。
「かなりいいよ。NO.6・・・あの子は“魔導師”かもしれないね。」
エディクが少し黙りなんともいえない静寂の後、口を開く。
「・・・そうなると少しおかしいんだよな。」
「なにが?」
「魔導師の数がおかしい。・・・これまでは“長”の魔導師は元『P-X』のNO.1だったんだが、それが死んだのは10年前だ。あいつはすでに生まれている。生まれる前に俺らは4人の神の誰かから能力を持たされるはずなんだが・・・。エース早く入れよ。」
『ガタガタ』
扉からそのような音がし、顔を真っ赤にしたエースが出てくる。
「堂々と聞けばいいものを。」
「なっ、・・・けっして盗み聞きなどはしてないぞ!」
「まぁそのことはもういいから。エディク続けて。」
「ああ、4人の神は1人につき1人の魔導師をつくることができるのだが、10年前に死んだ“長”の魔導師の二代目が15年前に生まれていたということだ。」
「ああ確かにおかしいね。でも、後から・・・つまり10年前に後付けされた能力じゃないの。」
「そう思うのが妥当だな。それに・・・ヤバイ、構えろ。」
「どうした?」
エースさんがやっと口を開く。
「・・・侵入者だ。3人いる。」
第2章完
第2章終了です!
いやあ、それにしても早いですね。
夢世 瑠璃花さんに誘っていただいてから12話が過ぎました。
今では後書きなどに名前を出すたびに怒られているのですが・・・(笑)
第3章では「侵入者」という題のもとで、3名の侵入者VS『P-X』メンバーのバトルを展開していきたいと思います。
それでは謝辞を。誘っていただいたにもかかわらず名を載せるたびに怒る夢世 瑠璃花さん、その夢世さんにイラストを書かされている碧莞さん、そして読んでいただいて下さっている皆様方、どうもありがとうございます!
第3章もよろしくお願いします!
真叉風巳




