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P-X  作者: 真叉風巳
第2章「ダーク」
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第4話

またお読みしていただきありがとうございます!

第4話となりました。これもお読みしていただいてくださっている皆様方や、誘ってくださった夢世 瑠璃花さん、碧莞さんたちのおかげだと思います。

さて、前回ではアレクサンドルに炎と水を捕まえる訓練を言い渡されました。

今回では、前回載せることができなかった炎&水VSライトというバトルに展開していきたいと思います。

それでは、楽しんでお読みください!

「なあに、かんたんだよ。炎と水を連れて来られれば訓練終了だから。」

「いや、そういう問題ではなく・・・能力を使ってですよね?」

「使わないでできると思ったの?」

「いえまったく。」

「じゃあどうぞ。できるだけ早くね。」

にこやかにどSだ。そう口から出そうになった。

「・・・どうすれば能力を使えるのですか?」

「んー・・・あれ、まだ知らなかったの?」

教えていただいてませんし。

「そうだねー。基本的には考えるだけなんだけど・・・。自分の一番出しやすい形で能力を使ったりするね。たとえば・・・エディクは能力使うときなにもしてないでしょ。でも、僕とか炎、水とかは手の動きをつけることで能力を出しやすくしているんだ。あと、ほとんどいないんだけど呪文や武器を使うことで能力を出しやすくしている人もいるよ。」

「そうなんですか。」

「じゃあ始めて。・・・炎、水ライトと戦ってね。」

何故わざわざ臨戦態勢にさせるんだ。・・・ああ、もう炎と水が警戒してるよ。あれ、でも背後はけっこう気にしてないように見える。

「おー☆」

「わかりました。」

炎と水が一気に距離をつめる。炎からは火の粉が飛び、水は水を集めている。

(・・・初めて使ったときは、考えるだけだったからな。えーと、炎と水の背後に・・・。)

前には炎と水が見える。炎に左手を伸ばす。炎を捕まえた。水は・・・感づかれ逃げられる。

(水の背後に!)

また後ろをとられ水が驚く。とっさに身を引こうとするが間に合わないと判断したようだ。手を前に突き出し、周りの水を集め自身の周りに氷壁を作る。そのまま触り、アレクサンドルさんの前に飛ぼうとする。

(アレクサンドルさんの前に!)

左に炎、右手に水(IN氷)を連れてアレクサンドルさんの前に着く。

「合格!訓練終了!」

そう言ったアレクサンドルさんが少し離れる。

「どうしたんですか?」

「右手と左手見て。」

ちらりと見てみる。・・・炎と水が鬼のような形相でこちらを見ている。

「「せーの!」」

「ちょ・・・まっ!」

・・・この後僕は灰になったことは言うまでもない。

お読みしていただきありがとうございました!

いやー本当にこうしてみると自分の後輩(炎と水)に燃やされて(エディク)よく耐えることができますよね。自分がこのような状況になると・・・なんて考えたくもありません。

それにしても夢世さんにも言われるのですが、灰オチが多くてすいません。

次回では、多少エースとエディクが出てきますが・・・2章が終わります。3章では本格的なバトルシーンを入れていきたいと思います。

それでは、お読みしていただいた方々どうもありがとうございました!

                                 真叉風巳

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