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P-X  作者: 真叉風巳
第2章「ダーク」
10/100

第3話

またお読みしていただき、ありがとうございます!

2章第3話です。前回では「能力強化室」が、悲惨な状態でした。

さて、今回では炎&水VSライトとするつもりだったのですが、少し変更となりまして・・・とりあえず楽しんでお読みいただけたらと思います。

それでは、どうぞ!

「ん、なにー?」

「どうしたんですか?」

アレクサンドルさんが叫ぶ。

「どうしたんですかじゃないでしょ!使ったら言えって言ったよね!」

「「あっ。」」

炎が最後の食器を片付けながら言う。水も同様に口を開く。

「だって・・・。」「それは・・・。」

「言い訳は直してからしてもらおうか!」

「「・・・はい。」」

迫力がありすぎてまったく入っていけない。まるで連行されるかのように炎と水が僕の前、アレクサンドルさんの後ろを歩く。何か話しているようだが聞き取れない。

アレクサンドルさんは強化室に着くとすぐに修復を始める。時を戻し、たくさんの穴やへこみがみるみるうちに直っていく。ふりかえりアレクサンドルさんが言う。

「これけっこう疲れるんだからね。次からはちゃんと言いなさい。いいですか?」

炎と水が僕の後ろに隠れながら言う。

「「・・・ごめんなさい。」」

炎と水が僕より少し前の床に何かしたようだ。アレクサンドルさんが近付いて来る。

「まったく。いつもそうすな・・・!」

言葉が途切れアレクサンドルさんが消えた。・・・真下に。どうやらトラップのようだ。

「やった~☆ナイス水☆」

「すいませんアレクサンドルさん。すべて炎の考えたことで、炎が穴を開け私が水蒸気で光の屈折を操り穴を見えなくしていました。」

「いいから。・・・逃げろ~!」

炎がそう言うと二人が訓練室を走り回る。・・・超笑顔で。この双子は天才だな。演技もなぜか完璧だった。腰より下が穴に入ったアレクサンドルさんが長いため息をはく。

「はぁ~。」

穴から出てきたアレクサンドルさんは穴を直しつつ言う。

「じゃあ、今から強化訓練を始めます。訓練内容は・・・あの双子を僕の目の前に連れてくること。」

・・・無理です上官。

お読みしていただきありがとうございました。

第3話終了いたしましたが、本来ならば炎&水VSライトという展開にするつもりだったのですが・・・。

アレクサンドルに対するいたずらを入れていきたかったので次回に移させていただきました。楽しみにしてくださった方々どうもすいませんでした。

次回こそは!しっかり入れていきますのでまたお読みください!

ありがとうございました!

                                 真叉風巳

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