表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スノーフレーク  作者:
出会い
19/20

第19話

(あれ、、、ここは、、、?)

目が覚めた私はベッドの上にいた。

明るく、きれいで、広くて、天井の高い部屋にいた。


(うっ


あの時の傷が、、、)


『いたむか?』

『え?』

晴弥さんが入ってきた。


『まだいたむのか?』

『い、いえ。大丈夫です。』

『本当なのであろうな?』

『は、はい。』

(なるべく迷惑かけないで早く帰らなきゃ、、、、)


『あの、ここ…は?』

『わしの城。』

『ということは、、、ここって鬼族の、、、?』

『あぁ。まぁたまたまそなたが倒れてくれたからな。連れてくるのに手間がかからなかったぞ。』

『、、、、、』

『午後からお前を正式に俺の妹として発表する予定だ。ベッドの横にある箱の中に洋服は用意しておいた。それを今すぐ着ろ。』

『えっ…』

『わしはドアの外でまってる3分だ。3分経ったらはいるからな。』

『そ、そんn『はやくしろ!お前は姫だ。ちゃんとした身なりで皆の前に出るのが当然だ』』

そう言い放って晴弥は部屋を出た。

仕方なく私は箱に入っていた洋服をきた。


それはとてもきれいな服だった。

とてもきれいな、真っ白なドレスだった。


結衣が鏡の前で見とれていると晴弥がもどってきた。


『気に入ったようだな?お前は昔そのような服が大好きだった。』


『そ、そうなんですか、、、』

『それじゃ、いくぞ。』


結衣は晴弥に従うしかなかった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ