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1/10(全10回)

この小説に関してですが、ギャグ?お笑い?を目指して書いています。

小説を書き出して、経験の浅い私ですが自分の書き手としての得意分野を見つけるべく様々なジャンルを書いていこうと決意しました。

そんなわけでファンタジー(魔法少女)です。大した文章が書けていると思わないください。

十回という構成ですが読み終えた後にニヤリとしていただければ大満足です。

どうぞよろしくお願いします。

 ネオンが煌く夜の街に一人の魔法少女がたたずんでいた。魔法少女と呼ぶには年齢的、身長的にも無理が出はじめている背格好だったが明らかに、その子は魔法少女だった。

 あからさまにアニメの魔法少女の格好をして、その少女、三津屋啓みつやケイはビルの屋上に、眼下に騒音と酒の臭いで充満している街を見下ろして、あるものを探して目を光らせている。もう二年もの間、こうして夜の繁華街に繰り出しては、とある稼業に精を出していた。

 二年前は似合っていた魔法少女の衣装も、体の成長を考慮して作られてはおらず、今ではちょっとした仮装といったほうが、より近い。本人にとってはスカートが短くて恥ずかしい限りだ。胸の回りもきつくて、衣服に収まりきれなくなるもの時間の問題だ。その他にもあちこちが、二年前に比べて浮き目立ってきている。最近では鏡やビルの窓に自身の姿が映し出されるたびに、その歳相応でない格好につい不機嫌な顔になってしまう。後悔が襲ってくる。

 なぜこんなことになってしまったのか、と。

 なかなか世間ではお目にかかれない格好の少女ではあるが、もちろん魔法についてもその存在は周知されてはいない。

 世界の常識では、魔法なんてものがこの世にあるはずもないと思われていたし、街行く人々が、啓のような格好をした女の子を目撃したところで、ただの、頭のネジが多少ゆるんだコスプレ娘としか認知してもらえないだろう。

 少なくとも、今こうしてビルの上で夜景をバックに、夜な夜な魔法少女の衣装を身にまとっている啓にとっても、二年前まではそうだった。二年前の彼女にはそういったことは漫画やアニメの世界だけだと思っていたし、そういった格好をした人を見ても、どこかのイベントにでも参加したのだろうくらいにしか思えなかった。

 もちろん、今現在の彼女が魔法少女をやっているなんてことは誰かに話すわけにもいかないし、知られるわけにもいかない。きっと恥ずかしさで投身自殺を決行するだろう。

 もちろん、啓の性格からして、知られた相手をすみやかに殺害した上での話しだが。

 ビル風が蒸し暑い夜の空気をかき回しているなか、魔法少女姿のままの啓は耳に装着しているヘッドセットに手を当てた。足元から聞こえてくる騒音は静まりを見せないが、ある一点、乱立するビルの森の向こうに一箇所だけ空気が歪んで見てとれたからだ。そこだけ切り取ったように気配が沈下していく。啓にしか見えないその変化を予兆として、立ち昇る黒い光を見つめながらヘッドセット――通信機の向こうに注意を払う。その奥からは間延びした抑揚で、男の声が話しかけてくる。

「啓ちゃん。二丁目の方角に反応ありだ。準備はいいかい?」

 軽快に伝えてくる男に、啓はため息交じり答えることにしている。最近では、毎回この調子だった。

「やっぱり今日もなのね。いつもいつも飽きのないことで。どこからその元気がわいてくんのか……」

 啓の吐いた溜め息は、さながらフローラルの香りが、……漂うことはなかったが、それでも冷え切った夜空を少し和ませた。

 二丁目と指示された方角を見つめたまま、霧散した息の向こうには、周囲のビルを取り込んでしまいそうな勢いで異空間が広がりつつある。再び、耳元に通信相手の声が響く。

「ソウダネl。こっちの身にもなってほしいよね。さぁ、そろそろだ。準備はいいかい?」

 これも、もう何度も聞いたセリフ。

 もはや定型文と化してしまったものを口にする声は、なにかの呪文のように聞こえるほど言葉のイントネーションがおかしくなっていた。

 いつもと変わらない短いやり取りをして、啓はビルの淵に足をかける。このあたりで一番高いビルは強烈なビル風を作り上げている。直下からの風に啓の長い髪が大きくたなびく。ところがここで、ヘッドセットから珍しく続きの言葉が聞こえてきた。

「……そうだ啓ちゃん。今日の『目標』を聞いておこうか」

 緊張感が昼夜を問わずに冬眠しているような男だが、これでも気を使っているつもりらしい。しかし、空気を読むことを知らないのか、啓にとって、もっとも聞いていけない数字を直球で尋ねてきた。

 魔法少女の首筋に血管が浮き出る。啓は一度大きく深呼吸をした後、歯噛みした筋肉を強引に緩めて、あくまでも平静を装いつつ答えてあげることで、怒りの矛先を変えることにした。

「……そうね。五百以内。ということにしておきましょう」

 短く決意を示すと同時に、啓は足元に向かって悪意を丸ごと込めてツバを吐いた。自身の日記にすら書いていない、啓にとって大事な数字を聞かれて思わず感情をむき出しにしてしまいそうになるのを念入りにツバに添えて吐き出す。

 秘かに設定している『目標』についてどうしてあいつが知っているのか、それを問いただすのはあとにしよう。

 啓はビルにかけた両足をそろえて、一気にジャンプした。すかさずポケットの中から何かを取り出して口に入れる。体は重力に任せて落下していく。

 落下中、向かってくる風に発した声はかき消されたが、ポツリと呟いた啓は、口に入れたものを飲み込むと同時、地面に激突する瞬間。光に包まれて跡形もなく消え去った。


 夜も明けて次の日。今日も大盛況の中華料理店『華王食堂』では、大勢の客が押しかけていた。店の外にも、炎天下をサラリーマン達がワイシャツをめくり上げては、十メートル以上もの列を作っている。店内にいたっても座っているのはそのほとんどがサラリーマンや作業服を着た男ばかり。その汗臭いオーラが漂う向こう側、台所に一人、料理の腕をふるう三津屋啓は、時折汗をぬぐってはサイズの大きい中華鍋を振り回していた。

 鍋がこすれる金属音と換気扇の轟音がリズムを取る中、勝手口が開いてこの店の店主、華王京かおうキョウがのらりと入ってきた。長身で痩せ型の体躯にエプロンが寸足らずではないかと客の誰しもが疑問を抱いてはいるが、この店の暗黙のルールはその発言を許していない。頭のタオルを締めなおして、京は今も熱心の華王飯店特製の麻婆豆腐を作っている啓に声をかけた。

「啓ちゃん。悪いねぇ、やっとこっちの用事が済んだよ。交代できるから、学校に戻ってちょーだい」

 間延びした声で、いつもの事とばかりに大して悪びれもせずに形だけ謝った京は、蛇口を捻って自身の長い手を洗い始める。

 啓ちゃん。と呼ばれ、実は京と組んでは夜な夜な魔法少女をやっているこの少女は、毎朝念入りに仕上げているポニーテールの毛先を盛大にしならせて、流れる汗を撒き散らしてしまうほど元気よく振り返った。

「おかえりー。今の分まで出してから抜けますねー」

 ビルの屋上に居た時とは別人な声を店内に響かせて、ざっくりとお玉に麻婆豆腐をすくい上げると脇にあったラーメン丼に盛り付ける。

「はい、マーボー丼おまちっ」

 テーブルに豪快に叩きつけられた丼に、臨戦態勢よろしく割り箸を構えていた客は、待ってましたと『いただきます』もいわずにかぶりついた。

「じゃあ、あたしは学校に戻りますね。京さん、臨時出勤の分はちゃーんとお給料もらいますからね」

 華王飯店と大きく刺繍されたエプロンをはずして、高校の制服姿にもどった啓は、京に笑顔でしっかりと念を押してから勝手口へと向かっていった。飯店の入り口で、順番待ちをしている客の一人が「啓ちゃんタイムおわりかぁ」と嘆いている。

「お客さん、今日は特別だったんだよ~。夜は立ってること多いから、いつもの時間に着てねー」

 啓は、振り返り軽く手を振ってみせると、そのまま勝手口に降り立ち、学校指定の靴に履き換える。背後から京が客に対してなにやら言い訳している声が聞こえるが、それもいつものことだ。

 啓は華王飯店の看板娘として普段活動している。といっても現役女子高生なので、どうしても出勤時間は不規則な上に限られていて、啓目当ての客の間ではもはや吉兆占い扱いにされてしまっていた。

「じゃあ、京さん。また夜に来まっす」

 靴を履き替えると、汗を拭うためのマイタオルを片手に、勝手口を飛び出ていった。

 戸を閉め終えた啓は、厨房のコンロと良い勝負しそうな太陽に向かって、その熱線を手で防ぐ。掲げた腕の陰で細めた目をして、

「チッ。あっついねー。今日もお疲れさん」

 大きく舌うちをした。極限まで細めた目を足元の蟻の列に向けるともう一度舌打ちをする。

 二度の舌打ち。今からでは、走っても自転車でもバスでも飛行機でも、授業の開始時間には間に合いそうにない。昼休みが終わってしまう。携帯電話を取り出して時間を確認してもデジタルの数字は増える一方で、時すでに遅しとカウントを増やしていた。

 啓はタオルを首にかけたまま、おもむろにスカートに手を突っ込み、ポケットを探った。

 うら若き乙女にとっていろんなモノが入っているポケットだが、その中で目的の物を探り当てたらしく、ほっとした様な、しかし悔しそうな、複雑な表情を啓は浮かべた。

 啓がポケットの中から出したのは一枚のクッキー。バターをたっぷりと含んだバタークッキーだ。行きつけの洋菓子店で購入してきた、半ば常備食とも言えるものだった。

 包装袋を破いて口元に運ぶ。お菓子が大好きな啓ではあったが、複雑な表情のままひとくちに放り込んだ。舌に乗ったクッキーは体熱と唾液で徐々に溶けだす。

「ばっほう」

 『学校』と言いたかった啓は、一言だけ呟くと、歯を立ててそのクッキーを噛み砕いた。

 ぼりぼり……。ゴクン。と、粉々になったクッキーが、啓と混ざり合うように胃に落ちていく。滑らかに喉の奥を通過したクッキーは胃へと到着する。

 瞬間、灼熱の太陽の下で、体中を光にまみれながら啓はその姿を消した。

 口からこぼれ落ちたクッキーの欠片には既に数匹の蟻がたかり始めている。


 啓の通っている高校では、あと五分で午後からの授業が開始される時間になっていた。古めかしい校舎では年代をいくら積み重ねてもいまだに冷暖房機が設置されておらず、窓を全開にすることで少しでも換気を行おうとしている。

 生徒の何人かはベランダ、つまり開け放たれた窓枠に腰掛けては、うちわやノート。下敷きといったものを手に、昼休みの余韻を楽しんでいる。

 そんなどこにでもある風景の、窓枠の一つに薬場葉子やくばヨウコは立っていた。校舎を吹き抜けていく風にとって完全に死角となっているこの場所は常に人気がない。そこから外を眺めている。黒い髪を肩の辺りできれいに揃えていて、額縁の赤い眼鏡が顔の中心で際立っている葉子は、熱気がたまっているはずのその場所で、涼しげな顔で校舎の隅を覗き込んでいた。予鈴を聞いて、廊下を慌てた生徒達がそれぞれの教室へと走っている。

 昼休みの終了間際。もう残りわずかな時間しかないないが、葉子の眼鏡が眩しい発光を捕らえた。校庭の隅に、葉子が注視していたその地点から、カラフルな光線が渦巻いている。葉子は眼鏡を通して映りこむ光線に負けない眼光を宿して、口元を吊り上げた。

 先ほど、華王飯店で啓を包んだ発光現象と同じ、眩しい光の中心から三津屋啓は現れた。渦巻く閃光は無音のまま大地からせり上がって来る。校庭の隅、学校の創設者の胸像が鎮座する台の、そのまた向こうで、何色にも分類されない光が次々と重なりあっては、やがて人の形を作っていく。やがては啓を構成しだし、最後は頭上まで到達したかと思うと、小さな破裂音を立てて、光は消えていった。ポニーテールと首にかけたタオルが重力を受けてふわりとしなだれる。

「ふぅ。間に合ったかな」

 開口一番に、啓はほっとした様子で胸像の影から校庭を覗いた。誰にも見られてはいないようだった。校庭には数人の生徒が見て取れたが、皆、教室へと一目散に走り向かっている。まだ授業が始まっていない証明でもあった。

 胸をなでおろしたのもつかの間で、時間が迫っていることを再確認した啓は軽くスカートをはたいて制服のしわを整えると、タオルを手に、教室に一番近い通用口へと駆け出していった。

 啓の学び舎、向陽高等学校は、山間に隠れるように存在する歴史ある学校だ。築年数の経過が建物にもかなりの負荷を強いていて、修復が何度となく行われながら、なんとか持ちこたえて現在に至る。夜には絶対に訪れたくない不気味さを兼ね備えており、先日も創立七十二周年祭が行われたが、肝心のダンスパーティに啓は、アルバイトを理由にちゃっかり参加しなかった。表向きはアルバイトということにしていて、裏では魔法少女の仕事をやってきたわけだが、実はさらにその裏に、夜の学校に来るのが怖い。などとは誰にも言えない。

 階段を踏みしだきながら登る啓。その教室は三階にある。毎日駆け上がってはここの所、床が軋む音が大きくなってきた気がしてきた啓だが、校舎の劣化が激しいのだろうということにして勝手に自己解決していた。間違っても自分の体重が増えたなどとは、神に誓っても認めない。足を高く上げるたびにめくれるスカートの下から頭を覗かせる膝が、ちょっとだけスプリンターに進化していってるのも、そう……きっと第二次成長期だからだろう。

 階段の踊り場に見知った影を捉えて啓は思わず急ブレーキをかけた。

「葉子ちゃん! もう授業始まっちゃうよ!」

 言われて葉子は振り返る。柔らかい笑顔で啓を見つめ返した葉子は、窓枠に両肘をつけて背中から寄りかかる。長い足が啓の目の前に投げ出されているせいでより長く見えた。

「あなたじゃないんだから大丈夫よ」

 と、さりげなく馬鹿にしたもの言いをした。

「それよりもまた走ってきたの?」

 啓が馬鹿にされた事に気づくよりも前に話をそらす葉子。

「うん。最近また体重増えてきてるからさ、お昼ごはんの分だけでも減らさないとね」

 反射的にいつもついている嘘で答えた啓は、タオルで額の汗を大げさに拭ってみせる。額から流れる汗の原因は、つい先ほどまでいたアルバイト先だ。クラスの皆には昼休みを使ってランニングしていることになっている。

「この暑い中を走る元気がよくもあること。そのうちフルマラソンにでも出場できるんじゃない?」

 飽きれた表情を浮かべて、パッと窓から離れた葉子は言ってくる。

「こんなに走っているのなら、さぞ腹筋は割れているのでしょうね。どれ、調べてあげましょう」

 おもむろに啓に近づいて、両手を制服の中にしのばせてきた。

「ヒャッッ」

 思わず啓は葉子の手を押さえると体をくねらせて抵抗して見せた。葉子の手は上と下から抵抗を上手に交わして啓の体を進軍していく。匠の技と呼んでもいい。

「あら……。意外と……」

 下腹部に回した手がかなりの弾力を感じていることに葉子は目を細めた。葉子の手つきに耐えられなくなった啓が、涙を浮かべて懇願する。

「アヒャッ。アヒィ。フヒヒ。お願い! もうやめて! 許して! ほ、ほら授業始まっちゃう!」

 いつの間にか背後に回っていた葉子は、周囲に人がいれば痴漢に間違われること確実の体勢で啓を撫で回す。

「大丈夫よ、午後最初の授業は自習ということになっているのだから」

 手を休めないままの葉子は啓の耳元で囁いた。

「それにしてもしばらく触ってない間に、ずいぶん太ましく……いえ、たくましくなって。……お姉さんうれしいわ」

「誰が、お姉さんだ!!」

 涙を浮かべていた啓は、気合で両目を開くと、一気に葉子の手を振り払って間合いを取った。

「葉ちゃん。気にしてるんだからむやみに掴まない」

 威嚇しながら荒い息を繰り返す啓。ショックを受けたのか葉子は二、三歩後ろによろめいて口に手を当てる。

「ヒドイ。ワタシハタダ、アナタノケンコウガキニナルダケヨ」

 どこから出しているのかわからない声で嘆きながら、葉子は啓が離れたときに落ちたタオルを拾い上げてそれで鼻をすすった。

「汚なっ。それあたしのタオル!」

「いいのよ。あなたのタオルだもの、いずれ私のタオルになるわ」

「わけわかんない!」

 啓が理解不能と頭を抱えている間。葉子はタオルを鼻に当てたまま啓の汗の臭いを嗅いでいた。べったりと啓の汗が染み付いたタオルを堪能した葉子は、

「まぁいいわ。さすがに階段で暴れられては他の教師に見つかってしまうわね。教室に戻りましょう。……それとも保健室……いく?」

「いかない!」

 葉子といるといつもこんな調子でペースを乱される啓。こうしたやり取りを何度も体験しているのだが、どうしても葉子に乗せられてしまう。葉子に関しては売り言葉を買うのが日常になってしまった。葉子は葉子でいつもこの状況を楽しんでいるようだ。

 二人は中学から同じなのだが啓にとって数少ない友達で、親友でもあった。葉子も啓の性格を把握しているのか、人前ではこんな態度は取らず、あくまでもお嬢様を貫いている。馬が合ったのかもしれない。二人きりの時はさておいて、こうした二面性を持っていることも同じで。啓には親近感に映ったのかもしれない。

 そんな葉子にも、魔法少女のことだけは伝えていない。

 葉子は手を差し伸べて、啓はその手を取る。

 大勢のクラスメイトが待つ教室へと二人は階段を登っていった。

とある方にこのサイトを教えていただき、なにか残せないかと書きはじめました。

まだまだ小説を書くという経験が浅い私ですので、誤字脱字など目だって仕方がないでしょうが、もしよろしければいろいろと突っ込んでください。

連載に関しては20pほど書き溜めて投稿するつもりですので、その旨で全十回予定としております。

貴重な時間をいただきましたことを感謝いたします。

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