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1発目
トオル
176cm
203kg
細マッチョ
体重の秘密は後ほど
-------------------------傷んだ家屋の屋内、そこに二人の人間がいる。
一人がもう一人を動けないように踏みつけ、語りかける。
「なァ、おばちゃん~、娼婦のまねのごとなんざしようがどうでもいいがよ~~」
二人のうちの一人、十代半ばの少年がもう片方の女に人差し指を当てながら言う。
「見聞きしちゃぁならねえこともあるんだぜ?」
薄汚く濁った目を向けながら、指をぐりぐりと押し付けながらそう言う。
「ち、違う!!偶然よ!!ファイルの中身なんて見てない!!そもそも何のはな
「 ちゅーちゅーちゅー」
「 ちゅーちゅーちゅー」
「 ちゅーちゅーちゅー」
興味なさげに、少年が指を強めながら続ける。
「----猫に捕まった鼠はそう鳴いて亡くなりましたとさ、おしまい」
---プスッ
小さい破裂音が家屋に響き、その後静寂が包んだ。
少年のなまえはトオル
人は彼を悪魔と呼ぶ。
ドタマぶち抜かれたおねーさんはまぁまぁ美人です