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バレット・パーティ  作者: 下田ヘイヘイ
1章 着弾確認
1/1

1発目

トオル

176cm

203kg

細マッチョ

体重の秘密は後ほど

-------------------------傷んだ家屋の屋内、そこに二人の人間がいる。








一人がもう一人を動けないように踏みつけ、語りかける。




「なァ、おばちゃん~、娼婦のまねのごとなんざしようがどうでもいいがよ~~」




二人のうちの一人、十代半ばの少年がもう片方の女に人差し指を当てながら言う。










「見聞きしちゃぁならねえこともあるんだぜ?」









薄汚く濁った目を向けながら、指をぐりぐりと押し付けながらそう言う。










「ち、違う!!偶然よ!!ファイルの中身なんて見てない!!そもそも何のはな





「 ちゅーちゅーちゅー」




「 ちゅーちゅーちゅー」





「 ちゅーちゅーちゅー」





興味なさげに、少年が指を強めながら続ける。




「----猫に捕まった鼠はそう鳴いて亡くなりましたとさ、おしまい」






---プスッ


小さい破裂音が家屋に響き、その後静寂が包んだ。


少年のなまえはトオル




人は彼を悪魔と呼ぶ。


ドタマぶち抜かれたおねーさんはまぁまぁ美人です

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