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二つの箱

作者: しき

所々おかしい箇所あります。


よろしくお願いします。

ここに大きな箱と小さな箱がある。もちろんどちらかを選べと言われたが、僕は両方をとる。

すると当然どちらか一つだと言われる。

でも僕は大きい箱の方が欲しいなと思い選びはしたが、取るのは片方だけだとは言われていないので両方取ったのです。と、細い糸ほどの筋も通っていない屁理屈で返した。


ならばとあちらも屁理屈で通す。そもそも私たちはどちらかを選べとは言ったが、取って良いなどとは言っていない。そう言い放った。


だけれども僕も負けじと今度は至極真っ当なことを言うことにした。

どちらかを選べ。しかも大きな箱と小さな箱。こんなシチュエーションならば貰っても良いと思うだろうと。


そんな下らない。最早何を言っているのか、何について言い合っているのか分からないほどになった頃にあちら側はこう、話を持ちかけてきた。

どちらかの箱を一つだけ、つまり片方だけ手で触った方をくれてやると。


僕もこれには了承した。

これならとても良いと思ったからだ。


そしてあちら側は大きな箱と小さな箱を並べて、さぁ欲しい方に触れるがいい。


そして僕は並べてあった、大きな箱と小さな箱の真ん中に触った。



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