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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。

目指す、先には。

作者: 抹茶畑
掲載日:2026/04/03




『この漫画、面白いよね!』


『先生にすごい怒られちゃった…』


『うん、うん。あたしもそう思う!』



『もえのちゃん、だぁ~いすきだよ!』








「『もえのも、ひおりちゃんのことだいっすきだよ』」



「はぁ……」


また、古い記憶が現れる。






「萌乃~今日遊べる?」

「……あー、今日無理っぽい。」

「えぇー、もえのん今日もダメなの?」

「…来週の金曜だったらいけそう。たぶん。」

「たぶんて」

「あっはっはははっ」



別に2人のことが嫌いなんじゃない。でも──

「早く、帰りたいな。」








 ガチャ


「…ただいま。」


そう呟いても、家からはなにも聞こえない。



良かった。姉は部活だ。







「これを、こうして………こっちだったらいけるかな………」


 ガチャ

「ただいまぁ~」



「っ、」


PCの時計を見ると、19時40分だった。





「~~~~~んでさぁ~~」

「…………………」


姉が喋っている間に、淡々と、胃に食べ物を収める。



「ねーねー、日織って─────」






その名を出されてからは、あまり覚えていない。

















 カチッ





「やっと、見つけた………! 会いに行くからね、ひおり、ううん。


  琴本こともと日織ひおり。」








「萌乃!今日こそ行けるよね!」

「……ごめん、でも、来週だったら行ける。絶対。」

「来週だよ!!」



















数十分ほど、電車に揺られる。











「ここだ…………」



 ピーンポーン


『はい、どちらさまですか?』

その声だけで、報われた気がした。

音知川ねちかわ 萌乃です。日織はいますか?」





 かちゃ



「……もえの?」


「うん。5年前、書道で一緒だったもえのだよ。」


日織は、もっと美人になっていた。





「入っていいよ。」


「……ありがとうっ」





日織の家は、すごくいい匂いがした。




夢のようだった。でも、浮かれていた。













「あれ?萌乃、どうしたの?」




「………ッ!」



うそ、でしょ……………






「にしても萌乃が来たいんだったら言ってくれば良かったのに~」


「ふふっ、あたしも大歓迎なのに───」









見れない。 姉とあの子が仲睦まじく話しているところなんて。








なんで。












なんで。こんなにも頑張ったのに









 









また、姉がいる。















おひさっす!抹茶畑でございやんす!


まさかのスマホを変えてから初投稿が短編ッ!?





闇と百合って、神じゃね?



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