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睡眠術師  作者: 六方晶
プロローグ?
1/4

ある日の夢

初投稿です。ご容赦ください。

 真夜中の丘の上にある大きな楠木の傍で、小さい僕は泣いていた。

 空は眩しいほど恒星が光り輝いている。

 雑草は生い茂り、遠くの田んぼでは蛙が鳴いている。

 月明かりで影ができる中、僕はずっと泣いていた。


 月が煌めいた。

 刹那、木が根元から揺れるほどの風が吹いた。

 葉たちは吹き飛ばされ、僕は木にしがみついた。

 しがみついている間も、僕は泣いていた。


 いつしか風は止んでいた。

 僕は泣き止んで、仰向けに寝ていた。

 視界に映るのは、満天の星空と太陽のように眩しい月。

 目を焼かれながらも、僕はそこに居場所を感じていた。


 背後に人の気配を感じた。

 ザッザッザッ、と足音が聞こえる。

 その時、少女が僕の視界に飛び込んできた。

 少女は白いワンピースに麦わら帽子、顔は見えなかった。


「後ろを見ないで、こっちに来て」


 少女は必死な形相をしているようで、僕の手を強く掴んでいた。

 僕は言われるままに走ると、背後に熱気を感じた。

 熱気はみるみる膨れ上がり、火傷するような熱さになる。

 僕はなんとか熱気を振り払おうと、後ろを振り向いた。


 そこで目が覚めた。

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