表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

~The little love song~

 どんなに 遠く 遠く

 あなたがいっても

 わたしは

 あなたに届けるよ。

 ありがとう ありがとう

 ただ伝えたくて

 でも

 伝えられなくて

 そんな日々

 繰り返し

 ずっとずっと

 生きてきた

 バカだね

 

 好きって伝えたい

 でも 恥ずかしい

 断られたら……

 そんなこと気にして

 私は

 また悩み

 また泣いて

 いつのまにか

 あなたは

 遠くに行ってしまった

 さよならの前に

 あなたに伝えたい


 大好きでした……

 

 あなたに恋をしました。 桜の満開の季節。

 奏は、高校の正門の前に立ち止まり、ケータイを開くと、メールを打ち始めた。

 

 《ヒロ君!今日やっと私、高校入学します!!今何してる?私は、今もヒロ君の事、覚えてるよ。何年経っても忘れない。あっ後一つ、私、ヒロ君のことが好きでした。今も……》

 

 それだけ、打つと奏では送信ボタンを押した。

 その後、すぐにメールが届いた。

 《相手先ホストの都合により送信できませんでした。》

 ケータイ会社からだった。

 奏では、最初から知っていたかのような目で、そのまま、ケータイを閉じた。


 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ