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四話面会
スーディー家邸。
「話とはなんだ?ロイド・ドロイト」
面会室で俺はランと対話している。
「賭け事のことだ。率直に言う。お前はイカサマをしている」
だがランはとぼけた顔で言った。
「…何を言っているかさっぱりよ」
「シラを切るつもりですか?前のポーカーの時、裏切り者オーランの山札の1番下に8が見えていたんです。おかしいですよね?」
ランはまだシラを切った。
「そんなの証拠になっていないだろう。オーランが裏切り者なのかも、山札の1番下の情報も、全部だ!」
「…」
「ふざけるのも大概にしろ!雑魚貴族が!」
「…雑魚かどうかは…お前が決めることじゃない!お前を堕とす!地獄まで!」
俺は面会室を去った。