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第三話 俺とお前と

「ここは・・・?」


「私の部屋よ。龍二くん♪」


目を覚ますと俺はベットの上に居た。

妙にいい匂いがしていて自分の部屋ではないというのはすぐ分かったが、



まさか



あの俺の助けた女の子の部屋だったとは!



「龍二くん、ごめんね。私のために・・・」


「いや、困ってる人を見てると、ネ。いちちち・・・」


肩や腰が痛くてベットから起き上がれない!


俺の股間のヌシは起き上がっているというのに!!



「あ、無理しないで。今日はウチに泊まってもらってもいいから!」


「へっ、マジ!?」


「うん♪」



なんてオープンな女なんだァ・・・

イッヒッヒ・・・


俺のこの眼のシャッターを切らせてもらうぜ!



「ありがとう。じゃ、もうちょっと寝かせてね。」


「いいよ〜ッ」


「あ、そういえば・・・自己紹介してねーじゃん!?」



これ大事だよね



「あ!そうだねェ」


「俺は・・・」


「龍二くんでしょ?神田龍二くん!」


「何で知ってるの!?」


「いっひっひ〜♪」



その時は、


『俺のコト、初めて会った時から気にしてたんじゃね!?』

とかバカなこと考えてしまったが、


実際は、俺の教科書から名前を見られただけだった・・・



「私は、滝川美奈たきがわみな。よろしく!」


「よろしく。美奈ちゃんだね?」


「うん。・・・できれば苗字で呼んでほしいな。」


「あ、滝川・・・さん・・・だね!?はは・・・馴れ馴れしかったネ・・・」



俺、嫌われてる!?




それから何時間かして



「体が動く様になってきた・・・」


やっとこさ起き上がった俺。


「よかったね。じゃ、もう帰れる?」



お泊りの話は!?



「いや、よく考えたら右足が動かないかな!?」


「あ・・・そう・・・。じゃあ泊まっていきなよ」


よっしゃあ!!

お泊り成功!!!

けど、なんか俺、引かれてねぇ!?


ま、いーや・・・

このチャンス有効に使うゼェ・・・!!



続きます!

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