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スゥキ【原稿用紙一枚小説】

作者: 極冷

三日目。タイスキってうまいよなぁ!?

 最初に出会ったのは無口で我をまったく表に出さない女の子。彼女はとてもいい子だけどしばらくすると段々物足りなくなってくる。

 ぐつぐつと煮えたあっさりした鶏がらスープに野菜や白身魚、豚肉などをしゃぶしゃぶして食べる料理。鶏がらスープに唐辛子、豆板醤、にんにくなど好きな薬味を好きなだけ入れることができる。

 次に出会ったのはわがままで自分本位な人を振りまわすタイプの女の子。彼女と出会うことで気が引き締まるが、彼女とはすぐに別れる。二人目に出会った時点で最愛の人を模索する旅が始まっているから。

 入れすぎた豆板醤を薄めようと熱いスープを足していく。唐辛子を軽くパラパラと落としたり、にんにくを入れたり調整していく。

 どんどん自分好みに近づいて最後には最愛の女の子に出会う。これまでの女性に感謝して、額に汗をかき、一心不乱に食いつくす。

 タイスキうめえ。大好き。


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