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~友無き青春~  作者: ~友無き青春~ 制作委員会
6/11

高校暴走編1

彼はついに高校に入った。

H高に進学したのだ。

彼は中学時代は野球部に所属していたので

高校でもすることになった。

彼の怠慢なプレーは監督や選手も知っていた。

たとえば、ピッチャーゴロはあきらめてノロノロ走る。

ライトゴロのエラー・・・

監督への反抗・・・

彼は野球部でいろいろなことを学んだはずだ。

たとえば、すべてが自分の思うようには行かないということ・・・

↑これはまだあまりヤツの頭では理解できていないのかも・・・


では高校編1はじまりはじまり~!!


彼は、今電車に乗っていた。

自分が住んでいるのは北地区だがH高は南地区なのだ。

彼はいきがっていた・・・

中学の頃の仲間(仲間というのだろうか)はみな近くの高校に行くけど

自分は遠いところに行っているからだ。

遠いといってもそんなに変わらないんだが

奴にしてはその違いさえも大きく感じられた。


車掌「H・・・駅」

Gロウ「お・・・こんなとこやねんな。」

街は静かだった、彼の地元よりも静かだった。

不良などというものは一人もおらず、彼は少し

ガッカリしていた。

彼は南地区についてから、すぐあるところに向かった。

そこは、これから住むことになる寮である。


・・・・・


Gロウ「ちゃーす!」

寮長「お・・・お前がGロウか!?」

なぜここで寮長が驚いたかというと彼の名は

南地区まで知れ渡っていたのである・・・

もちろん野球の寮なので、日曜以外は外出は許されなかった。

そしてGロウは自分の部屋に入った。

そこは薄汚い一室であった。

Gロウは一言つぶやいた。

Gロウは「こんな豚小屋で住めるかょ!」

まぁ彼の母は小太り家畜なんだから豚小屋にもともと住んでたはずですよねw

部屋に入った直後に部屋に段ボールが届いた。

中身は知らなかったが、Gロウはトイレに行くことにした。

ジャーッッッ(手を洗う音)


部屋に帰ると見知らぬ人たちが群がっていた。

みな自分よりデカかった。

彼は身長が170ちょいもないのだ。

H中ではデカいほうだったが、井の中の蛙であった。

先輩「おぅ、お前が噂のアイツか?」

Gロウ「は・・・はぁ」

先輩「じゃ俺ら帰るわ!じゃな?」

Gロウ「さようならっ」

Gロウはそのあと重要なことに気付いた。

小遣いが段ボールに入っていなかったこと。

速攻で小太り家畜に電話した。

家畜「Gロウ、確かに23000円いれたわよ」

Gロウ「ま・・・まじか」

彼はその時最悪なことが頭に浮かんだ・・・

今気づいた、盗まれたのだった。


さぁGロウは先輩に反撃できるのだろうか・・・

次回に続く・・・

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