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透明なメモ

青色のメモ 最愛

作者: 甘月 撓折

君に会う頃には

僕はきっとむせ返るほどの花の匂いがするだろう。



泣いて泣いて泣き止んだら

君に会いにいこうと思う


怖くて怖くて仕方がないけれど

それでも君に会いたいから


僕は、君が大嫌い

何も言わずにいなくなった君が


僕は、君を愛してる

生きたいと思わせてくれた君を


深夜零時

日付が変わる


ああそうだ、今日は君の誕生日だね


おめでとう


そういえば、誕生日プレゼントを買ったんだ


君が何が欲しいのかが分からなくてね

随分と悩んだよ


最愛の君に、

1000-1本の紅い薔薇を。


すぐに会いにいくよ


生まれ変わっても君を愛しています


僕のメモはここで終わり。


次はあなたの番さ。


いつか空を飛べる日がくることを願って。

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