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罪と罰 6

赤線あかせんほたるは退屈していた。

いいや、軽蔑をしていた。


目線の先には朝倉楓あさくらかえで、が数人の女子と談笑している所だった。

彼女は小麦色の肌と目鼻立ちがはっきりした顔をしていて、焦げ茶がかった髪をポニーテールにして束ねている。体形はスレンダーで背は高く、170㎝はあるだろうと予想できる。

そして、先程従僕の男を自分たちの昼食の買い出しに行かせた所だった。


「ねえ、今日マジだるいんだけど。」

「パンまだー?」

脈絡も甲斐性も無い会話が続く。


かえでが口を開いた。

「翔ってさあ.....

ドMなんじゃないの?」


「「「あははははははははははは!!!」」」

「だってさあ、言ったらなんでもしてくれるし、文句言わないし。ひょっとして私のこと好きだったりして。」


「かもね!」

「うーわ、きも」

「皆であいつから私たちの楓を守る!」


「で、所で、


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