源泉かけ流しの旅
温泉好きな主人公が
地方に行くたびにそこの温泉へ行き入るほど
現地の美味しいものを食べたり
観光もします。
北の山々に囲まれた山岳地帯に、その温泉街がある
名前は ヒダ・オーク色々な宿屋がならんでいる
そこへ様々な人種や村人が疲れを癒しに来ている
彼、陸はそんな温泉へワクワクしながら来ていた
(「今夜は、どこの湯へ行こうかな………」)と考えていると
後ろから声がした「ここは源泉が多いから迷うな~」と、
来るときに乗せてもらった団体客の一人がぼやいていた
露天風呂が多く全国的にも知られている
シン・ホーダ温泉の他にもヒーラ温泉、フークチ温泉
シン・ヒーラ温泉、トーチ温泉を含んでいる
(「ここの温泉街は、単純泉や炭酸水素塩泉が主体……」)
一人でブツブツ言っていると
団体客の別の人が、突然大きな声で
「今夜は、ヤケ・ダケにしないか?」と指を指して言った
現在地はヒーラ温泉、そこから下り山へと向かうと
暖かい光を灯したヤケ・ダケと言う名の宿屋と源泉かけ流しの所だ
流石に陸もマップしか見てなかったため
一人で来たはずの彼は、流れるようにそのまま団体の後ろに着いていくことになった
ヤケ・ダケは、日帰り温泉もあるそうだ
(「ここは、どんな温泉なのだろうか…………」)
すべてフィクションです。