用語辞典 及び未公開分含むキャラクター設定の纏め
伊佐凪竜一:主役。何らかの理由により滅びた地球から異世界へと転移した青年。24歳。転移は神の手によるもの。転移に際し、異能の種を与えられた。環境により開花する能力を変える種は、転移後にアメジストを助け瀕死の重傷を負った事により「驚異的な生命力と治癒能力」という力を開花させた。
副作用で身体能力が強化されている可能性がある。彼の他にも生存者は居たが、様々な要因により全員が死亡した為、地球人類最後の1人となった。
地球:原因不明の災厄により滅んだ惑星。伊佐凪竜一の故郷。伊佐凪竜一を含むごく僅かの生存者達は、当該銀河を管轄する神の手により番の運命にある相手が居る異世界へと送られた。地球を滅ぼした災厄は既に何処かへと消え去っており、現在の地球は自然と動植物が支配する廃墟と化している。
相互互助協定:銀河を管轄する神同士の取り決め。当該地域の知的生命体だけでは解決不可能な事態を検知した場合、各銀河間の壁を超えて事態解決を図るという約束。神が直接当該銀河へ乗り込むわけにはいかない事情から、代理となる人間に異能を授けた上で転移ないし転生させるという形で送り出す。過去に何か大きな問題が発生、最終的には次元が一つ丸ごと消滅した事態を観測した経緯から同協定が作られた。
番:人間に始まりあらゆる物質が持つ固有の波長が全く同じモノ同士による共鳴作用。共鳴が人同士に作用する場合は運命の相手と呼ばれ互いを強く結びつけるが万全万能という訳ではない。
異世界サイド
アメジスト:伊佐凪竜一が転移した先の世界、惑星アルタードに住むアールヴの純粋種。女性。年齢は姉妹共通で323歳。外見は10代後半から20歳前後。四姉妹の3女。おっとり、穏やかとした性格に極めて整った容姿に加え抜群のプロポーションをしている。普段は冷酷冷徹に振る舞っているが、これは諸都市から見下されないようにと演技で、本来は見た目通りの性格をしている。
運命の相手に強い憧れを抱いており、それらしい人やら物やらを見つけては周囲に大迷惑を掛けており、部下と姉妹からの評価は最低最悪に近いが、それでも面倒な総裁役を引き受けてもらっている関係から姉妹との関係はそれなりに良好。他の姉妹とは違い特異な才能を持たないが、その代わりに桁違いの魔力を秘めており、本気で戦えば世界中の全戦力と渡り合えるとさえ噂される。
運命の相手である伊佐凪竜一を見初めてからは半ば暴走に近い形で彼につき纏っているが、著しい性知識と男女交際に関する一般常識の欠如により、行動の悉くが意味不明で無害。本作のメインヒロイン?枠。
伊佐凪竜一への感情→愛情。一目惚れ。ゆるふわストーカー、あるいはポンコツストーカー。
シトリン:惑星アルタードに住むアールヴの純粋種。女性。長身に小麦色の肌、銀色の長髪をした四姉妹の長女。外見は20代前半。見た目に反した頭脳派で、魔術を簡略化した商品を世界各地に一般流通させることで都市の発展に貢献している。次女から何故かチビ扱いされている。創造魔法という無から有を作り出す極めて特異な力を持つが、消耗が激しいために滅多なことでは使わない。四姉妹の常識人枠で、他の姉妹が暴走した際にしょっちゅう止めている経緯から、周囲の信頼は極めて高い。
伊佐凪竜一への感情→当人の比較的素直な部分に加え、身を挺して妹を助けたという理由から相応以上の好意を持っている。
ルチル:惑星アルタードに住むアールヴの純粋種。女性。外見は20代前半。肩辺りまで伸びた赤い髪が特徴の四姉妹の次女。短めのスカートに半袖と軽装を好む。見た目通りの行動派。
何時か大陸を冒険したいという願いを持っており、その為の情報収集や準備をコツコツと行っているが、番である伊佐凪竜一と出会った事でその夢に彼を巻き込もうと画策している。別の場所を繋いだり空間を断絶する次元魔術という希少な魔術に高い適性がある他、治療や身体強化にも高適正を持つ。また少々ガサツな性格や言動に似合わず医療方面への知識も持ち合わせている。常識的な思考を持っており、長女と同じく三女と四女の暴走を止める役を担う。
伊佐凪竜一への感情→相性が良いと考えている程度、現状では好意止まり。
ローズ:惑星アルタードに住むアールヴの純粋種。女性。外見は10代後半。腰まで伸びた長い黒髪に黒を基調とした中世貴族風のドレスを好んで纏う四姉妹の四女。
世界中を探してもこれ以上を探すのは無理と言われる程度の美貌を持つ。一見すれば物腰穏やかに見える為に言い寄る男は数知れず。が、実際の性格は極めて冷酷かつ残忍。この性格は、黒髪を不吉の象徴と見做すエルフの文化が少なからず影響している。血縁たる姉妹と神樹を除いた全てを意のままに操る支配魔術という、長女以上に稀有で特異な力を行使出来る、世界どころか宇宙で唯一の存在。三女のアメジスト以上に伊佐凪竜一に執心している。
伊佐凪竜一への感情→歪んだ愛情。心の底から彼に支配されたいと願うガチストーカー。超危険。やべぇ。
アールヴ:いわゆるエルフ。この世界では多種多様な生物をルーツとする【独立種】に分類され、純粋な人類とは区別される。神樹から生まれた純粋種と、純粋種と他種による交配で生まれた亜種に分かれる。見た目が良く長命であり、更に生まれながらに高い魔力適正を持つ。基本的に純粋種ほど強く、特異な才能を開花させる傾向にある。
ハイペリオン:大地の奥深くまで根を伸ばし栄養と魔力を吸収し続けた事で巨大化した神樹の名称。現在はその周辺に作られた都市を纏めてそう呼ぶ。神樹が生えるのは三方を高い崖に囲まれた絶海の孤島で、長きに渡り天然の要塞が外部との接触を遮断していた。現在は隣接する大陸との交流が行われている。
アイオライト:惑星アルタードに住むアールヴの純粋種。男性。年齢は578歳。異世界における伊佐凪竜一の良き相談相手であり酒飲み友達。純粋種の中でも特に戦闘能力が高く、300年以上前に起こった人類との戦争において目覚ましい活躍を見せた為、人類と独立種双方から一目置かれている。独立種同士の仲が比較的良好なのは彼が間を取り持った為。実質的な立場は総裁レベルに高い重要人物だが、アメジストのせいで気苦労が絶えない日々を送る。
総裁:エルフという種族において祭事や外部との折衝を担う役職であり、神樹を除いたエルフという種の頂点に立つ。基本的に純粋種のエルフから選ばれる。また、それとは別に都市周辺の治安維持を行う為に魔物狩りを行ってるが、これは権勢維持という側面もある。総裁となった際には神樹ハイペリオンとの契約が交わされ、その膨大な魔力を行使する権利を与えられる。3女アメジストが桁違いに高い戦闘能力を持つのは、生まれの他に総裁という役職に就いている為だと言われる。
四凶:総裁を守る為の戦力で、何れも戦闘能力が桁違いに高い化け物。シトリン、ルチル、ローズ、アイオライトの四名が該当。




