俺とあいつともう1人の三角関係
少し太陽が傾き、風が心地よい穏やかな午後、というより放課後
俺は校舎裏に呼び出されていた。
呼び出した人は少し気になっていたモブ子ちゃんだ。
「あ、あの!」
声をかけられて振り返る
「呼び出して、ごめんなさい。
どうしても伝えたいことがあって」
やはり、面と向かうと緊張するな。緊張を表に出さないようモブ子に答える。
「構わないけど、どした?」
「わ、私っ、主人公君のことが好きです!つ、付き合ってください!」
ここで、鈍感系主人公になるのは間違いだろう。俺はモブ子の気持ちにまっすぐ答える。
「申し訳ない。俺には…好きな人がいる」
少し落胆し、涙目になって聞いてくる。
「そう…だよね。やっぱヒロインちゃん?」
「いや、おまえの父親」
「?!?!?!?!??????」
お読みくださりありがとうございます。たぶん自分疲れてるんです。なんでこれを思いついたか、さらに書いて載せたか、一切わかりません。