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マーク・ハミルス、錬金釜にハマる!(6)

永久不滅の伝説の金属、オリハルコン




オリハルコンも錬金用のアイテムとして登場する。

しかし調べてみたところ、オリハルコンが落ちている範囲は、なんと帝国領内。つまり、敵の陣地の真っただ中だということがわかった。


マーク「まいったなあ…、よりにもよって帝国領内かよ…。」


クルシュナの長城を越えた向こう側が、帝国領内となる。


帝国領内に入ると、当然のことながら帝国兵がウヨウヨしている。


そんな中を探し回らなければならない。もし仮に帝国兵に見つかったとしても、どうにかこうにか逃げ失せる方法を考えるのが得策だろう。


マーク「こうして錬金でいろんな武器防具アイテムを作って、そしてこれらを、帝国に対抗するための武器にしていく。

帝国の選民思想では俺らのような人間は、真っ先に抹殺の対象になるというのがオチだからな。

どのみち、誰かが帝国と戦って、帝国を倒さないことには、この世界は帝国のものにされてしまう。

帝国のものにされてしまったら、俺らは生きていけない、真っ先に殺されることになるからな。

それを阻止するための一つの手段として、錬金釜というのは非常に役に立つシロモノだ。」


帝国に対抗するための武器防具アイテムを次々と作り出す錬金釜そのものが、帝国に対抗するための一番の武器であるということ。


ハン「ちょっと、私も装備を錬金釜で作りたいので…。」


商人ハンの作りたい装備というのは、商人専用の装備だという。


ハン「旅の行商人は魔物に襲われた時、これを使って戦うんですよ。」


ハンが持ってきたのは、そろばんと、ひのきの棒だった。


そろばん×ひのきの棒=戦いのそろばん


マーク「なんだこれ?ただのそろばんと、ひのきの棒で、こんな武器になるのか。

これでまた一つ、俺の錬金のレパートリーが増えたようだな。」


ハン「これです、これ、戦いのそろばん、旅の行商人にとっては、絶対に必要な武器ですよ。」


そしてさらに、ハンはもう一つ、鉄の前掛けと、どこからか入手したというミスリル鉱石を持ってきていた。


ハン「私もほうぼうで商売をしておりますからね。

こういった品物も、そこかしこで入手できるんですよ。」


そしてハンが持ってきた鉄の前掛けと、ミスリル鉱石を錬金釜に入れたのは、マークだ。


マーク「それじゃ、入れるよ。」


ハン「あいよっ!」


鉄の前掛け×ミスリル鉱石=ミスリルの前掛け


旅の行商人にとっては、鉄の前掛けは欠かせない防具だが、その鉄の前掛けとミスリル鉱石を組み合わせることで、さらに強力なミスリルの前掛けを作ることができた。


マーク「これでまた一つ、いや今度は二つも、俺の錬金のレパートリーを増やすことができた。」


お互いにウインウインということになるわけだ。


マーク「もう夜も遅いな、しかし寝室までは、また階段を上っていかなければならないか…。」


しぶしぶながら、7人は階段を上っていく。


キタオオジ「のう、マークよ。

考えてみたら我々は今まで、帝国兵とは一度も交戦したことが無いのではないか?

できれば、相手の実力がどの程度のものであるかを知っておかねばなるまい。

でなければ、勇み足で戦いを挑んでも、まるで歯が立たないなんてことになったら、全滅させられる恐れもあるからな。」


帝国は並みの戦力ではないということくらい、わかっている。


しかし、今夜はひとまず眠りに入り、その後のことは明日以降に考えるとしようかと、パーティー一同、思っていた。


その夜は雲一つ無い、満天の星空だった。


せっかくだから、この満天の星空を目に焼きつけてから、夢の世界に入ろうと、パーティー7人全員が考えていた。


ただし、見る夢は7人それぞれ違う夢だったようだが…。


そして眠りに入る。いざ、夢の世界へ…。


マーク「それじゃ、おやすみ…。」


さすがにみんな相当疲労が蓄積していたようだった。ベッドに入るなり、あっという間に熟睡モードに入ったのだった…。


草木も眠る丑三つ時に入る…。


そして夜明けを迎えた…。



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