今日も修行と食事(3)
なおもリカントとハッサンのにらみ合いは続いていた。ハッサンは徐々に間合いを詰めていく。
ハッサン「どりゃー!正拳突きー!」
ハッサンの正拳突きが炸裂!会心の一撃!その場に倒れ込むリカント。
ハッサン「決まった!」
次は、ゴブリンガードだ。
アイラク「うわっ!」
アイラク、不覚にも光線銃をゴブリンガードの攻撃でたたき落とされてしまった。
接近戦になったらとたんに飛び道具は威力を失うともいう。
遠くの敵を攻撃するには強いが、ふところに入られてしまうと、今のように武器をたたき落とされてしまうこともある。
マリーシア「きゃっ!」
マリーシアもゴブリンガードの攻撃を受けたが、なんとか逃げる。
マーク「アイラク!マリーシア!ここは俺が!」
マークは素早い剣さばき。
ズガッ!ズバッ!
ゴブリンガード2匹を斬り倒した。が、さらに続いて現れたのは魔法使いだった。
紫のローブに身を包み、顔を隠している、敵の魔法使いだ。
マリーシア「キリがないわ!」
マーク「俺が相手だ!何匹でもかかってこい!」
魔法使いは俺、マークに、呪いの攻撃をしかけた!
キタオオジ「いかん!あの呪いの攻撃をくらったら、身動きが取れなくなって、一巻の終わりだ!」
が、しかし、次の瞬間、呪いは俺、マークの目の前で弾かれ、かき消されてしまった。
キタオオジ「なんだと!?そんなことがあるのか…!?」
俺自身、たった今何が起こったのかわからなかったが、とにもかくにも、今の呪いの攻撃をしのいだということになる。
魔法使い「何!?バカな!?呪いの攻撃が効かない人間がいるとは…!?」
魔法使いがひるんだスキを見て、攻撃を仕掛けた。
マーク「なんだかよくわからないけど、いただき!」
ズガッ!ブシャッ!
魔法使い「ぐはっ…!」
ドシャッ…
俺、マークは魔法使いを斬り倒す。それと同時にマークの体に秘められた能力に、一同驚く。
キタオオジ「これはいったい…。
敵の呪いの力をはね返すとは…。」
ハッサン「すげえな、お前…。」
マリーシア「そんな能力があったなんて、マークさん…。」
アイラク「ふむふむ、なるほど、呪いをはね返す力ですか。
私もお目にかかったことが無いですねえ…。」
クラリス「まあまあ、とにかく、これでこの戦いには勝ったんだからさ。」
ハン「そうですよ。それに今回はこれだけ魔物たちを倒して、経験値もお金も、相当ガッポリ儲けさせてもらいましたから。」
とにかく、今日はもう疲れたので、夕食をいただくために、集落に帰ることにした。




