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竜獣士  作者: ゆめ
13/78

~迷子13~

「驚いたか?立派な城だろ?ここが私達の根城だ。さて立ち話もないだろう。中に入ろう。」

そう言うとゆっくりとお城の中に入っていく。置いて行かれない様に狼のあとを追う。

改めて間近で見るととても立派なお城だ。入り口には大きな門があり左右の扉には狼が口を開けているとても力強いリリーフが描かれている。赤い扉に銀色の縁取りがされており、銀色の狼のリリーフがある。とても趣味の良い扉だ


扉の前に二匹の狼がいる。門番だろうか?

扉に近づくと二匹の狼が同時に吠えて、しばらくすると、お城の門が重々しい音を立てながら、ゆっくりと開いていく。門が開くの待っている間、きょろきょろと辺りを見渡す。

左側には、大きな湖があり、数匹の狼たちが地面に寝そべりくつろいでいる。ここに来るまでにも多くの狼たちを見てきたが、皆普通の狼くらいの大きさだ。なぜ一匹だけこんなにも巨大なのだろう・・?


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