設定とか
作中に出なかった設定とか吐き出し。
そういうのいらんという人はスルーしてください。
舞台設定
作中の時代は2010年より少し前くらい。
スマートフォンが普及し始めた頃でまだガラケーのシェアが大きい時代なので、みんな携帯電話使ってるしスマホという単語は出てきてない。
なんで2010年頃かというと深海が関わった事件が2000年代初頭という設定が先にあったので、そこからあまり時代を離さないため。
現実世界より一般のオカルトの理解はあるが、やはり信じない人は信じないし見えない人には見えないので胡散臭い存在に変わりはない。
むしろ下手に実在するせいで迫害が加速している側面も。
望月時男(もちづきときお)
主人公。たまに口が悪いけど良い子。
変な名前なのは作者に名字か名前どっちか片方をなるべくキラキラネームもどきにするという拘りがあるからで特に意味はない。
何度も言及されているように親の教育が良かった。それどんな理想的な親やねんとなるので作中に親を無理やり出さなかった部分もある。
でも親御さんもまさか息子が悟りに片足つっこむとは思ってない。
高加茂月紫(たかかもつくし)
多分ヒロイン。学帽マントなのは某十四代目悪魔召喚師リスペクト。
退魔師の家系で感覚がズレてるのと、名前のせいでいじめられていたので実は同年代とコミュニケーションとるのが苦手。
時男に心開いたのは割と遠慮なく普通に話してくれるからと案外チョロい。
作中で最強格に見えるけどレベルで言ったら多分30くらい。
日向七海(ひゅうがななみ)
マイペースお姉さん。今後斎藤さんも振り回しまくる。
本人自覚してないけど元々視える体質。
他人には見えない人に話しかけるとかいう天然かましている。
親はそのことを知っていたから別に名門校でもない岩城学園に放り込んだ。
斎藤一二三(さいとうひとみ)
地縛霊もどき→生霊もどき
実は登場時から今の設定あったというか、今よりえぐい設定だったけどやりすぎ感があったので軌道修正した。
でもそのせいで死にたがりに説得力がなくなった感も。
生霊の方は神様みたいに霊体分けまくって影響がないわけがないので本人に戻されている。
学園での扱いは実習指導員。
野球部の監督を外部から招くのと同じような扱い。
深海慧(ふかみあきら)
本名二神慧。既婚。
実は昔書いてたメガテンな二次創作の主人公から一部設定流用してる前作主人公的ポジション。
ここに書ききれないくらいもっちーより設定多い実質黒歴史。
本編クリア後だからレベルとか多分60越えてる。
羅門(らもん)
若者の可能性が好きだけどその可能性で自分の計画潰されると激おこする面倒な人。
僧侶だから結界が得意だけどそれ以上に体術がくっそ強い。
しかもサトリまで持ってるので同じサトリで近接戦闘に対応できる深海以外にはまず倒せない。
その割に特に描写なくあっさり死んだ。
犬笛(いぬぶえ)
黒幕の割に中々出てこない上にすぐ死んだ人。
カルト宗教支配下に置いてるだけあり当初の予定で斎藤さんの扱いがもっとえぐかった元凶。
新たな神を作るという目的は橘と同じだが、橘家が人に寄り添う神による人の救いを求めていたのに対し、人から作られた神により人を人以上の存在に押し上げようとしていた。
それ間違いなく失敗して人じゃない何かができるよねっていう。
橘祈咲(たちばなきさき)
虫籠少女。体内に明らかに質量体積無視した無数の虫を飼っている。でも大半羅門に焼かれていなくなった。
一族だけで人里離れた隠れ里に住んでたせいか倫理観ぶっとんでる。
でも素直なので言い聞かせれば結構聞き入れる。
聞き入れるが実行するとは言っていない。