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風俗嬢は写真が命?そのギャップ

さてさて、風俗嬢にとって、写真うつりの良しあしは、

最初のお客様とのきっかけをつかむうえで、

重要な要素の一つとなります。




写真うつりの良しあし一つで、

指名の数が、違ってきます。



とそんな恐ろしくもある写真ですが、

写真と実際の嬢を比べてみると、

「違う」ということ、あると思います。



「写真より、実際の方がイイね」

というなら良いのですが、




「写真がすごく良くて指名してみたけど…」

というパターンもあると思います。




今回は後者の「写真がすごく良くて指名してみたけど…」について、

見てみたいと思います。




これにもいくつかパターンがあると思いますが、

この前掲示板で叩かれていたのが、


①嬢:新人で、写真写り良い子でしたが、


「実際(その子で指名して)入ってみたら、

テクニックが全然ダメで期待外れ。地雷嬢」

という書き込みされてました。



けっこう厳しいお客様なんだと思います。


所詮キャスト側の甘えと言われれば、それまででしょうが、

テクニックって、新人の頃は、下手なのはしょうがないと思うんです。


且つ、この新人の子は、本当に写真写りが、どの写真も良く、

店長コメント欄でも絶賛されていた子です。



なのでこのお客さんがよっぽど厳しい方なのか、

よっぽど女の子のテクニックが絶望的だったのか、

あと、生理的に拒否したくなる、なんらかの体質を女の子が持っていたのか…



なのだと思うのですが。



②嬢:写真写りは良いのですが、実はかなりぽっちゃり系

というパターン。



フウカも、これには驚きました。



というのも、フウカ、実際にこの子を生で見てしまい、

あまりのギャップに言葉を失いました。




というか、フウカ、この子には、劣等感を抱いていました。


というのも、フウカがパッションに入店して、

ややしばらくして入店したのが(仮名)リリちゃん。



フウカは当時、お金が入用な時で、とにかくまだまだ稼ぎたかった時期でした。



ところがフウカ、入店して、ちょっと経ったころで、

フウカは少々スランプ気味でした。


お客様のご指名が、まだまだ取れない時期だったんです。



なんだかやるせなかったです。




稼ぐために、フウカは仕事する気満々で

個室で待機しているのに、思うようにお客様が入ってくれないんです。



けれどもそれ以上に辛かったことがあります。



というのは、そのように万事準備を整えているのに

待ちぼうけをしているフウカの状況とは裏腹に、



新人リリちゃんは、バシバシ接客しているようなのです。



他のキャストの子の、その日の接客数は分かりませんが、

リリちゃんは特徴的な声且つ、かなり声量のある子だったので、


リリちゃんが接客する度に、お客様とのやり取りの声が

耳を澄ますと、それとなく、分かるんです。




フウカ、惨めでした。


「リリちゃんは接客してる。さっきも今も…

フウカはずっと待ちぼうけなのに…」



それに、相手がが「リリちゃん」というのが、

なおさら悔しかったです。




というのも、リリちゃんは、写真は本当にカワイイ子ですが

ちょっとお高く留まっている子だったんです。



リリちゃんと直接話はしたことはないですが、

スタッフさんの話や、お店内のリリちゃんのブログを見ると、

文章の端々から、妙に気取った、というか、

カンに障るような読後感が残る子でした。



その上、リリちゃんはそこまでお金に

困っているようではありませんでした。



どちらかというと、おこづかい稼ぎで、「パッション」に入店したようです。



そんなリリちゃんなので、フウカ、悔しく、

なお一層惨めでした。



「私はお金がいる。お金が本当に必要で必至。


なのに、なのに、どうしてリリちゃんばっかり稼いで

私は稼げないの? 


リリちゃん、どうせ能天気に、遊びに使うお金なんでしょ?


私は必至に昼間だってあくせく働いているのに…!!」





フウカ、この状況に耐えられず、

この時は、暇さえあれば、待機中、コンビニで買ったお酒を

飲んでいました。



とにかく、リリちゃんが一人でも多く、

自分より接客している様子がうかがえると、

腹立たしく、イライラしちゃうんです。



最初はサワーとか、アルコール度の低いものでしたが、

次第に、焼酎、ウイスキーと、手を伸ばします。



一度、戸棚にかくしているウイスキーを、

お客さまに見られてしまったことがあり、



「フウカちゃん、こんな強い酒飲むの?」

と、怪訝な顔をされました。



「え、あ、そのぉ、ほらぁ、こういう仕事だから、

ストレスってやっぱり溜まるときがあってね、

そういう時に、パーッと飲んじゃうんだぁ!!」

と、明るい調子で返しました。



「ふーん、そうなんだぁ、大変な仕事だよねぇ」

お客様も納得してくれたようです。




と、このように顔写真のかわいいリリちゃんに

劣等感を抱いていたフウカでしたが、



やがて、徐々にフウカも本指名のお客様が増えてくださり、

リリちゃんへの劣等感も薄らいでいき、


店内で聞こえるリリちゃんの声にも

過剰に反応することなく、神経を逆なでることもなくなりました。



待機中に、一人ヤケ酒に浸ることもなくなり、


自分に対しても、少しずつ

自信が持てるようになってきたころでした。




「パッション」への出勤時に

リリちゃんを目撃してしまったんです。



最初はリリちゃんだとは分かりませんでした。



フウカがお店に入ろうと、

お客様とは違う裏口通路に向かうと、



通路の奥に、女の子の後ろ姿が見えます。



あ、お店の子!?



フウカ、とっさに物陰に隠れます。

別に悪いことしてるわけじゃないですが、

なんとなく、その子がお店に入ってしまうのを待つことにしました。



にしても、この子、ちょっと、というか、

けっこうぽっちゃりした体格。



「誰だろう…パッションに、そんなにぽっちゃりな女の子、

いたっけ?」



HP写真の女の子たちを思い浮かべてみるのですが、

このようなぽっちゃりした子、すぐには思いつきません。



が、「おはようございま~す!」

と、その子が店内に入る時発したその一言で、分かりました。



特徴のある、声量のある「おはようございま~す」

でした。



え? うそ?

この子、リリちゃんなの!?



フウカ自分の目を疑い、そしてショックでした。



何がショックか、って、

だって、リリちゃん、かなりのぽっちゃり系なんです。



それに、ブログは気取った内容だし、

その他諸々、リリちゃんの品行のよろしくない点は、

風の噂で聞いていました。




「私、こんなおデブちゃんに、焼きもちやいて、

対抗意識、燃やしてたの?


リリちゃんが性格悪いのは知ってたけど、でも、

それでもスタイル良い美人だから、

お客さんにも人気があって、

自分にはかなわない存在なのかな、と思ってたのに…


こんな子のために、私は待機中、

泣いて、お酒飲んで、ヤケクソになってたの?」



すみません、「おデブちゃん」だなんて、フウカ、口が悪いですね。



でも、後々知ったのですが、

リリちゃんは基盤(ヘルスですが本番行為)もやっていて、

それで本指名数をつかんでいたそうです。




というわけで、すっかり話がそれてしまいましたが、



風俗嬢にとって、写真は大事です。

最初のきっかけとして。


ですが、写真はきっかけにすぎず、

その後は、やはりその子自身の

あらゆる面での資質が問われてくるようです。



フウカ



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