表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/40

年末年始の嬉しい再会①

お正月休み終わりましたね。



風俗店「パッション」も

一年で一番の大盛況も無事終えることができ、


通常の落ち着きを取り戻しつつあります。



さてさて、今日は年末年始の接客を振り返って、

嬉しかった、驚いた出来事を

書かせていただこうと思います。



フウカの場合ですが、年末年始にいらっしゃるお客様は、

やはり普段は県外にお住いのお客様が

多かったように思います。



そしてこれについては、大きく次の二つに分かれます。

①観光でこちらにいらっしゃってる

②普段は県外だけど、実家がこちらで、お正月休みの帰省中。



①の場合は、いわゆるリゾート気分のようです。

優雅でいいですよね。




一方②の場合は、お正月で帰省なんだなぁ、孝行息子さんなんだなぁ、

と、フウカ、余計な老婆心を抱いてしまいます。






そして、①の場合も②の場合も、

年に一度、にしかお会いできないお客様も多く、


或は、ゴールデンウィークやお盆に

遊びに来てくださることもあるのですが


それでも年に数回しかお会いできません。




なので、この時期久しぶりにお客様にお会いすると、

年末年始の風物詩ではないですが、

「そっか、あれから一年たったんだなぁ」

と、感慨深く思われたりします。




その中でも、この年末年始、

特に嬉しかったお客様が二人、いらっしゃいます。



一人目は、去年のお正月とゴールデンウィークに

いらっしゃってくれたのですが、



いつも、2日或は3日連続でご来店くださり、

しかもずっと私フウカへ通ってくださるんです。




最初の時は、本当に驚きました。

「あれ?昨日も来てくれたのに…」


フウカが目をまん丸くしていると

「イヤだった?」


「そ、そんなことないですよ!!

そうじゃなくて、またフウカでいいんですか?」


「もちろん!っていうか、明日も来るよ」

「えぇ~~~~~!!」


本当に仰天してしまいました。



接客後、店長が言うには、

「お正月だから、お金、ぱ~っと使うって、よくあるよ

年に一度だし、男は思いっきり遊びたいって、心境かな」


とのこと。




男心って、そんなもんなんですね。




フウカは、一応生真面目な性格なので、

あと、一般的に男性の方がギャンブラーな性格が

あると思います。



それと、フウカはホスト通いをしたことはありませんが、

もし通うなら、色々な男の人と話してみたいので、


一人の男性に通い詰めるって、よっぽどでないと

ないと思います。



なので、フウカにとっては、

このお客様の行動が全く理解不能なのですが、


でも、男心は、そうなのですね。



フウカ、果報者ですね。



なお、このお客様は、その後次の連休のときには、

お土産を持って来てくださいました。



フウカが好きだと言っていた

とあるキャラクターのグッズでした。



と、そのようにとにかく気前がよく、

そして今回の年末年始も、また続けて連日

遊びに来てくださり、



こんな性格のひねくれているフウカに

いつも遊びに来てくださり、

本当にいつも申し訳なく思っている方です。



今頃は、連休も明けたし、

お仕事に戻られているんだろうな、

と、青空の向こうに思いを馳せたりしています。



※あ、一応申し上げると、

この方に恋をしているわけではないです。



って、この方に失礼な発言ですね、すみません(笑)




続いて、この年末年始、特に嬉しかったお客様、

もう一人なのですが、

この先も少々続きそうなので、また次回、

書かせていただきたいと思います。



それでは、今日はこのへんで。


フウカでした。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ